2016年キネマ旬報ベストテンが発表されました。
このところ信頼性低下しているよう感じますが、それでも一番信用できる映画雑誌なので尊敬はしてます。
だけどだけど、の選出もあって、一言いいたい。
この世界の片隅に
この一等賞はキネ旬らしいし、納得でもあります。
シン・ゴジラ
まさかゴジラに、それも庵野ゴジラを評価するとは思いもしませんでした。驚きです。
淵に立つ
三等賞は出来すぎじゃないでしょうか。ラストの弱さをどう評価したんだろう?
ディストラクション・ベイビーズ
観てません。観ようとも思いませんでした。今後も多分観ないと思います。
永い言い訳
この辺りの順番がしっくりしますね。常連ですし。
リップヴァンウィンクルの花嫁
岩井俊二だったからちょっぴり観ようと思ったけど、尺の長さでめげたような気が・・・。
湯を沸かすほどの熱い愛
何度も観ようとしたんですけど、タイミングが合いませんでした。近いうち観ます。
クリーピー 偽りの隣人
なんでランクインしたんだろう?黒沢作品の中でも中途半端な出来だと思います。
オーバー・フェンス
山下敦弘ならぼくの叔父さんを観ようと思いましたが、どっちも観ませんでした。
怒り
悪人より好きなんですけどねぇ~。もっと上でも良いと思うんですけど。
で、なんか変だよね。
あれが入っていないんですよ。
やっぱりキネ旬選者ってどこかひねくれ者ですよね。
昔みたいにただのブームで1,700万人を超える人々が映画館に押しかけるわけ無いじゃないですか。心に響いたから口伝えに近しい人へ勧めたんだし、SNSへ想いを吐露したんですよ。その熱い感動に水差すような評価するのがプロの評論家なんですかね。もう二度と新海誠キネ旬にはランクインできないだろうな。
でも、日本だけじゃなく世界中の多くの人達が正しい判断をしてくれますよ。
「君の名は。」2016年はそのタイトルを永遠に忘れる事はありません。
キネ旬ざまあみろ。プイッ。