6月初めの大雨が石を洗い川はいい感じに増水している
土曜日は先週の仕事疲れが抜けずダラダラとプライムビデオに浸ってしまったので、心機一転明け方から竿を振ろうと桂川最下流部の崖を下る。このコースもあと10年いけるかな?途中のスラブを越えるのも大岩の高巻きもキツくなってきた。滅多に釣り人が入らないから密かに楽しめる取って置きの場所だけど、寄る年波には敵わない。寂しいけど
水位が高いので投餌するだけで気持ちいい。流れに仕掛けが馴染むと小気味良いアタリが目印に表れる。尺越えの大物は掛からないけどこの時季の魚はグラマラスでパワフルだから、深い淵や早瀬でヒットすると手強い
先日観たCSの本流釣り番組で釣師が言ってたけど、「一本竿で釣る楽しみは魚と互角に勝負できる」そのココロは限られた竿の長さと同程度の糸で勝負するしかないからだと。しっかりフックすればルアーもフライも勝負は不公平。一本竿の様に右往左往させられた挙句糸切れなんて事はない
今日は大物仕様で長竿06の太糸
それなのに水量がある流心で40cmオーバーが掛かると切られてしまう
悔しいけどライバルの奮闘を讃えよう
巨岩帯を抜けるとこんな増水時に楽しめる段々瀬から平瀬のポイント
の、筈が
去年から工事しているのは知っていたが、こんなに酷いとは
川筋は原形を留めず直線的な水路になってる。魅力的だった渓相は見る影もない
山梨県知事、誰だか知らないけど人口非常宣言出す前に、もっと魅力的な故郷づくりを考えろよ
こんな破壊を平然と行う土木行政も酷いが、検証しない都留漁協も無責任だ
あと何度大水が出ても、10年は魚がつかない死んだ流れになってしまった
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