映画と渓流釣り

物忘れしないための処方箋

お気に入り散歩道

2018-10-14 04:35:59 | お遊び




朝8時30分、春に行った里山ガーデンを秋にも楽しもうと出かけた。
自宅から里山ガーデンまで5km弱、歩いて約一時間の距離。行程の大半は尾根伝いの歩道だから散歩にはうってつけだ。ご存知の通り横浜は丘と坂と谷戸の街だ。埋立地以外はほぼ全域そんな地形なので、自転車での移動は結構辛い。下っただけ上らなきゃならない。ゆずの夏色で、♪この長い長い下り坂を君を自転車の後に乗せて ブレーキいっぱいにぎりしめてゆっくりゆっくり下ってく♪と歌われている通り。

尾根といっても丘の頂きが続いているだけだから険しいわけじゃなく、歩道の整備とともに植樹された桜の古木の間を縫うように歩く。古木の中には冬に伐採を告げられたものもあり、この散り行く葉が見納めか。尾根の左右に戸建てや集合住宅がへばり付くように立ち並んでいるのが痛ましく感じてしまう。こんなところに住まなくてもと、大きなお世話だけど思ってしまう。わたくしの生まれ故郷を見た人はもっと痛切に思うだろうと考えれば、所謂住めば都なんだろう。尾根道が中原街道にさえぎられると動物園ズーラシアの広大な敷地にたどり着く。正面ゲートを通り過ぎサバンナゾーンに近い北門のお向かいが里山ガーデン。

春は陽気もよく、小さな子を連れた家族連れが多かったが、秋の里山は年配者が多くて心なしか寂しい感じだ。生き物が活動を始める蠢きはなく、谷戸も静まり返っている。来春のためだろうか、畦に花の種をまく人々がクワを振っていた。花畑を一望できるテラスで持参したおにぎりを二つ頬張る。春にはフカフカだった芝生も短く刈られ、子供たちがはしゃぐ声もない。早々に腰を上げ帰路に着く。途中、レンタル店やブックオフを覘いて自宅には正午前に到着。夕方からはみなとミライに映画を観に行く。
今日の歩数25,027歩。





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