振り返ってみれば今シーズンは桂川以外で竿を出さなかった。
毎年郷里の利根川上流部で1日~2日は川遊びをしていたから、不思議な感覚だ。
今年も解禁直後の寒い時期には川に立つ気が起きず、ズルズルとGWまで私的解禁日が延びてしまった。去年と違うのは、TVアニメの影響を受けてキャンプ(テント泊)を再開してみようと思い立ち、暑くなる前に2回のテント泊と1回の車中泊をしたこと。上野原の鶴川合流点と猿橋公園ではかつて隊長と何度もキャンプしたが、周辺の環境(騒音とか人の気配とか)で言えば圧倒的に猿橋公園が良い。川縁まで車で降りられるのはどちらも同じだけれど、猿橋には比較的きれいな水洗トイレがあるし、釣り人以外は川の近くに寄り付かない。上野原は夜遅くまで中央線が鉄橋を渡る音がうるさくて眠りが寸断されることもある。翌朝竿出す場所も上野原は限られるが、猿橋なら選択が多い。
車中泊はテント設営撤収の面倒が無いのと、雨等の天候に配慮する必要が無いのが良い。ただ場所の選択は気を使う。随分前に小学校近くの空き地で寝ていたら、夜回りの警察官に職務質問されたことがあった。去年から都留市にも道の駅が出来たので、手洗いや休憩も含めて有効に使わせてもらっている。道の駅は車中泊するためにあるような施設なので、気兼ねない。ここで寝泊りする人たちもわきまえているから、他の人に気を使い静に行動しているのも嬉しいところだろう。
大月地区は今年も年間ライセンスを取らなかったので、5時間くらいしか竿を出していない。
瀬釣りが楽しかった駒橋下流と理想的な渓相の梁川周辺に行ってみたが、ウグイが少し針掛りするだけで山女魚を見ることは無かった。
西桂から上流も一通り釣り歩いてみたが、魚は少ないと感じた。それは中流部の都留市内でも同じことが言える。かつてメインの釣り場として通ったコンクリ場(今は閉鎖されている)から富士吉田入り口の二股滝までのどこもが満足な釣果を出せなかった。蒼竜峡には今年も入渓しなかったので詳しくはないが、かつての大型山女魚が多く潜んでいるとは思えない。
そんな低調な中で唯一楽しめたのが、都留漁協最下流の蒟蒻淵上流の通らずからアピタを経由して川茂堰堤下までの地域。ここはいつ行ってもそこそこ楽しめる程度の魚信があるし、8.5mの長竿を振れるのが楽しい。惚れ惚れするほど美しく大きな魚には会えなかったが、上流部に比べると贅沢な話だ。
そして、一番の変化は川茂堰堤上流に入渓する道が崩れてしまい、今までのように気楽に入れなくなってしまった。一度だけ上流から釣り下ってみたけれど、全く反応がなかったのでその後行くことは無かったのでなんともいえないが、釣れている人を見ても小さな虹鱒ばかりだったから好転してるとは思えない。釣り人の減少が来シーズンにどう出るか楽しみではある。
毎年郷里の利根川上流部で1日~2日は川遊びをしていたから、不思議な感覚だ。
今年も解禁直後の寒い時期には川に立つ気が起きず、ズルズルとGWまで私的解禁日が延びてしまった。去年と違うのは、TVアニメの影響を受けてキャンプ(テント泊)を再開してみようと思い立ち、暑くなる前に2回のテント泊と1回の車中泊をしたこと。上野原の鶴川合流点と猿橋公園ではかつて隊長と何度もキャンプしたが、周辺の環境(騒音とか人の気配とか)で言えば圧倒的に猿橋公園が良い。川縁まで車で降りられるのはどちらも同じだけれど、猿橋には比較的きれいな水洗トイレがあるし、釣り人以外は川の近くに寄り付かない。上野原は夜遅くまで中央線が鉄橋を渡る音がうるさくて眠りが寸断されることもある。翌朝竿出す場所も上野原は限られるが、猿橋なら選択が多い。
車中泊はテント設営撤収の面倒が無いのと、雨等の天候に配慮する必要が無いのが良い。ただ場所の選択は気を使う。随分前に小学校近くの空き地で寝ていたら、夜回りの警察官に職務質問されたことがあった。去年から都留市にも道の駅が出来たので、手洗いや休憩も含めて有効に使わせてもらっている。道の駅は車中泊するためにあるような施設なので、気兼ねない。ここで寝泊りする人たちもわきまえているから、他の人に気を使い静に行動しているのも嬉しいところだろう。
大月地区は今年も年間ライセンスを取らなかったので、5時間くらいしか竿を出していない。
瀬釣りが楽しかった駒橋下流と理想的な渓相の梁川周辺に行ってみたが、ウグイが少し針掛りするだけで山女魚を見ることは無かった。
西桂から上流も一通り釣り歩いてみたが、魚は少ないと感じた。それは中流部の都留市内でも同じことが言える。かつてメインの釣り場として通ったコンクリ場(今は閉鎖されている)から富士吉田入り口の二股滝までのどこもが満足な釣果を出せなかった。蒼竜峡には今年も入渓しなかったので詳しくはないが、かつての大型山女魚が多く潜んでいるとは思えない。
そんな低調な中で唯一楽しめたのが、都留漁協最下流の蒟蒻淵上流の通らずからアピタを経由して川茂堰堤下までの地域。ここはいつ行ってもそこそこ楽しめる程度の魚信があるし、8.5mの長竿を振れるのが楽しい。惚れ惚れするほど美しく大きな魚には会えなかったが、上流部に比べると贅沢な話だ。
そして、一番の変化は川茂堰堤上流に入渓する道が崩れてしまい、今までのように気楽に入れなくなってしまった。一度だけ上流から釣り下ってみたけれど、全く反応がなかったのでその後行くことは無かったのでなんともいえないが、釣れている人を見ても小さな虹鱒ばかりだったから好転してるとは思えない。釣り人の減少が来シーズンにどう出るか楽しみではある。
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