新潟県五泉市にとりかんという食堂があります。
鳥の唐揚げが売り物で、食べごたえのある定食が売り物で、主に若者からの支持がある人気の店です。
そこの日替わり定食が５００円なんですね。
しかも限定１０食と店内の掲示に書いてあるのです。
これは１２時前～１２時過ぎに行かないと食べられないと思いますが……
この前、１時くらいに行っても食べることができました。
その前もけっこう遅い時間に行ったけど食べられました。
ほんとうに１０食しかないのか……それともあまり人気がないのか……
お昼ご飯を安くすませたい人は、少し遅いと思っても注文してみてはいかがでしょう。
集英社の小説すばると言えば、少し若い人向けの文芸誌というイメージがありましたが、これは定年後の男が主人公の短編集を集めている本でした。
故郷（原風景）がテーマのようですが、田舎に帰ってなつかし～と言うより、廃墟になっているという感じの話が多い気がしました。
半世紀以上経つと、思い出の風景というのはかなり変わっています。
わたしが生まれた家はもう取り壊されているし、学生時代に住んでいたアパートももうありません。
人間は少し長生き過ぎる気もします。
それでも、人生の最後に戻ろうとしてしまうのは、なぜなのでしょう。
死を受け入れるための通過儀礼のようなものなのかもしれません。
