ササの花は100年に一度(50~150年とも、60~120年とも言われている)の周期で咲くそうです。
地震の前触れとか、凶作の予兆とか、古代怪獣がよみがえるとか言われていますがどうなのでしょう。
子供のころ、庭に植えた小笹を絶やそうと父がよく掘り起こすのですが、少しでも根が残っていると、次の年に繁茂してきて嘆いていました。
ある年に花が咲くと、一斉に枯れて、次の年には絶えてなくなりました。
とても神秘的な現象として記憶に残っています。
今年、咲いていたのは、角田山小浜コースの灯台コースとの合流点近くの笹薮です。たくさんの穂が出ていました。
今冬は非常に寒く、早春に大風が吹いてササの葉がボロボロになっていたためと考えました。
帰りに桜尾根コースを降りたのですが、その途中にも笹薮があったことを思い出しました。
3月に通ったとき、葉がボロボロになっていて、こっちでも咲いていたのだろうと観察しながら通りましたが、まったく穂が出る気配もありませんでした。
今後、どうなるか見ていきたいと思います。