少し前の話ですが、新潟万代美術館で開催されている「ナニコレ?! びじゅつ」展に行ってきました。
現代アートの所蔵品展です。
現代アートというと、既存の技法や材料にこだわらず、新しい手法や画材にチャレンジする作品が多いです。
従って、どこが売りなのか理解しがたい作品も多く、主催者側も、鑑賞者の「???」状態を無くすようにいろいろと趣向を凝らしていました。
そんなフォローがないと、鑑賞する側に不安があるというのも問題ありだと思うのですが、実験作と言っても「???」な作品もありました。
いろいろな説明や問いを掲示するより、所得価格値段を掲示してもらいたかったなぁ。
その方が、よく理解できそうな気がするのも、自分が俗物なのだからもしれませんが、価格と手間を考えるとその作品の価値がおおよそわかりそうなものです。