むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』橘玲(幻冬舎文庫)

2019年06月15日 | 読書
 橘玲の本は、豊富な知識で断定的に書かれているのでわかりやすく面白いです。
ただ、勘違いをして思い込みで書かれている部分も多々あるので、読み物として楽しめる範疇なので注意しましょう。
内容をまとめると次のようになります。
運動能力と同じで、知的能力や性質、性格も遺伝が大きく影響しているので、努力しても出来ることと出来ないことがある。
幸せになるにはどうすればいいのだろう?
幸せって、なんだろう?
進化心理学の見地からすると、好きなことをやって名声を得れば良いのだろう。
自分の好きなマイナーな部門でトップに立って生きることが幸せだから、伽藍(小さなコミュニティ)を捨てて、バザールへ行こう。

小説を書くのが好きなら、アマゾンのKindleで小説を売れば、ニッチなジャンルで1番になれるかもしれないってことのようです。

う~ん、それで幸せになれるなら、同人作家は幸せなんだろうな……。
コメント
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