第1部の主人公の王龍が死に、残こされた3人の息子たちの生きざまを描かれています。
この3人が個性的で、当時の中国の人々の生き方を代表しているようで興味深く読めました。
また、3人とも、自分の子供との間にジェネレーションギャップを抱えて悩むところなど、いつの時代も変わらずと思えます。
息子たちも年を取り、王龍と同世代の人たちも次々と亡くなる中で、革命の足音が聞こえてきて激動の時代へと入って行く気配が感じ取れました。
第3部では、3人の息子たちの息子たちの活躍が描かれるでしょう。
中国の大地はどうなっていくのか楽しみです。