むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

『塩狩峠』三浦綾子(新潮文庫)

2021年04月12日 | 読書
とても良い人が主人公。
『鬼滅の刃』の竈炭治郎より良い人。
その人が不完全だった少年期から、順を追って書かれているからリアリティがありました。
親友との出会いのエピソードも説得力があり、そういう人と友達になりたいよなと思いました。
新潮文庫の100冊2020に選ばれており、一読の価値ありです。

キリスト教の信仰の話でもありますが、ここまで来ると、家康や秀吉が危険な宗教だと思うのも不思議じゃ無いと思うところもありました。しかし、これは別の話です。

コメント
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