統計を取るためには、サンプルを採取することが必要となります。
そのサンプリングの方法について、書かれた本です。
十分にランダムな方法で、十分な数のサンプルを取るのが基本となります。
この本に書かれていることは、すべて正しく、納得がいくものでした。
しかし、その先を知りたかったので、初心者向け過ぎたという印象です。
現場では、わずかなサンプルで、おかしな結果がでることもしばしばあり、予算も時間もマンパワーもない中で結論を出さなければならないことも多いです。
そういうときにどうするか知りたかったのですが……おそらく、誰でも再現可能な科学的な方法では、どうすることもできないのでしょうね。