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『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』という本が話題になっているらしい。自分では、そうではなかったので、読んでいないが、そう感じている人が多いことも事実なのだろう。
自分の場合は、本は読めるが、映画やドラマを観られなくなった。まとまった時間があったとしても見る気になれないのだ。
本も、15分以上集中して読むことができず、何冊かを同時に読んでいてキリがよいところで別の本に変えて読み進めていく癖がついたようだ。
本は数分の隙間時間を活用して読めるので仕事をしていても読書の習慣は途絶えなかったが、読み方はずいぶんと変わったと思う。
この原因は、仕事をしていると、その仕事に集中するわけではなく、絶え間なく周りを気にしながら仕事をしているからだろう。電話が鳴るかもしれないし、同僚や上司から話しかけられるかもしれない。いち早く反応するために、目の前の仕事に全神経を集中させるわけにはいかないのだ。
また、仕事のスケジュールは、自分の場合、15分刻みくらいで立てていて、1時間に4種類の仕事をこなせるようにしていた。
こうした習慣により、30分以上、一つのことに集中する感覚がなくなってしまったようだ。
仕事をやめて、1年近くになるが、まだ、この感覚は抜けきっていない。
できれば、1時間程度は一つのことに集中することができるようになりたいものである。
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