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アニメ映画『ベルサイユのばら』が公開されて、あかねちゃんがいっしょに観に行くとうるさいのです。
マリー・アントワネットが死刑判決を受け、ショックで一夜にして白髪になったことは有名ですが、この話は、当のフランスでは知られていません。どうも、ベルサイユのばらの池田理代子の創作らしいというテレビ番組を見たことがあります。
科学的にも、一晩で白髪になることは考えられないそうです。
しかし、この前、ビクトル・ユゴーの『死刑囚最後の日』を読んでいたら、次のような記述がありました。
“ああ、私は首が落ちる前に頭の毛が白くなってしまうことだろう!“
もしかしたら、これが元ネタかもしれないと思うのでした。
政治的メッセージの強い映画なのでプロパガンダ込みの描写なのでしょうけどいまだに思い出す作品です。
人間の歴史は右を見ても左を見ても残酷ですよね...。
失礼、お邪魔しました〜!
>1986年のソ連映画『炎628』でも主人公の子どもの髪が一瞬にして白髪になってし... への返信
やはり、心理的なショックで白髪になる演出はインパクトありますね!
KONASUKEが聞いた話は、ベルばらのアニメが原因という話でした。
実際にはマリーアントワネットが捕まってから処刑されるまで何カ月(1年?)もかかっているのに、アニメでは一瞬で描かれたため、「一晩で髪が真っ白になった」という誤解が視聴者に生まれた、とか。
>ビクトル・ユゴーは新説ですね!... への返信
わたしも、ベルばら説をテレビで見たことがあり、そうだと思っていました。
ささやかな気づきがあったら、ブログに載せるようにしています。