むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

結婚詐欺師クヒオ大佐(吉田和正)新風舎文庫

2009年01月13日 | 読書


母はエリザベス女王と双子の妹、父はハワイのカメハメハ大王の末裔、米軍特殊部隊ジェットパイロットのジョナサン・エリザベス・クヒオ大佐。
しかし、実際は、誰が見てもさえない日本人である竹内武男である。
彼は、同じ手口で20年間に1億円以上の金を結婚詐欺でだまし取った。

ちょっと、有名な実話だが、彼を題材のドキュメント型小説がこの本である。

しかし、どうしてこんなハチャメチャな話で、女は騙されてしまうのだろう?
それが、この本を読むと理解できる。
彼は、クヒオ大佐になりきってしまう。ごっこ遊びの達人なのだ。
彼は詐欺を働くことは2の次で、被害者の女とクヒオ大佐ごっこを楽しんでいるに過ぎない。
クヒオ大佐は、女の理想でもあり、彼の理想でもあるのだ。
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2009年01月12日 | 日々の生活

昨日の夜から外が白くて雪がしんしんと降り積もっていた。

新潟市に越してきてから、雪景色なんてあまり見る機会もないので、懐かしい情景に感じた。

明日から仕事だけど、冬型が強くならなければいいなあ。
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懸賞

2009年01月09日 | 日々の生活

昨年は、くじ運が悪く、宝くじは全然ダメ。
懸賞も当たらなかった。

ことしは、年末ジャンボで3000円が当たったし、ロト6でも1000円が当たり縁起がよいようだ。
まあ、縁起がよいだけで終わるだろうが、この勢いを買って、懸賞の応募はがきをけっこう書いてみた。
寿司券とか、旅行券とか当たらないかなあ。

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一段落

2009年01月08日 | 日々の生活


仕事では、主催の検討会が終わり、ほっと一息。

見ていないことを、さも見ていたように話すのは疲れるわい。

しかし、1月は1週間に一つくらいずつ講師の仕事が入っていたりする。

少し休みたいのだが。
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車ぼろぼろ

2009年01月07日 | 日々の生活

フロントガラスにヒビが入ったまま1年くらい立つが、
昨日は、右のサイドミラーが動かなくなっていることに気がつき、
今日は、右のウインドーの雨よけが破損していることに気がついた。
これも飛び石かなあ?

もうすぐ車検だが、修理費がどれだけかかるか怖い。
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転校生~さよならあなた~

2009年01月06日 | DVD/映画

原作を読んだので、25年ぶりにリメイクされた「転校生」を見ました。
あれから、25年もたってしまったのですね。
舞台は前作の尾道から長野へ移り、時代も黒電話から携帯電話の時代に移っています。
途中までは、原作に沿ったストーリーなのですが、途中からまったく違う話になってしまいます。

※ここからネタバレになりますので、注意してください。

主人公の女の子の体が不治の病にかかってしまうというハプニングが!!!!
まあ、結局、心が元に戻って、女の子が死んでしまうのですが、こういう切なさってのは、転校生の設定でなくとも描けるわけで・・・・
転校生の男と女の心が入れ替わるという設定を活かしていないストーリーになってしまったのが辛いですね。
もともと、心が入れ替わったということで、著しく主人公達が成長するところに清々しさがあるのですけど、この映画では、時が主人公達を成長させているだけという感じがしました。

・・・・・・・・・・・・・

ということをある程度予測して、25年前の「転校生」も併せて借りてきていたので、それも見てみました。(DVDが無くてビデオでした)
やっぱり、これは名作だわ。
登場人物の何気なく細かい演技が笑えるし、女の子がころころしていて、美人じゃないところが良い味を出しています。
ラストシーンも涙がでるくらい清々しいよ。
とても、同じ監督だとは思えませんでした。
コメント (2)
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みかん

2009年01月05日 | グルメ

めずらしいものをいただきました。

これです。

って、みかんじゃないですか。

しかし、ただのみかんではありません。

まぼろしの佐渡産のみかんです。

汽車の中で、赤いネットから出して食べたみかんの味がします。
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12月に買ったコミックス

2009年01月03日 | 漫画
この買った漫画シリーズに早くも暗雲が立ちこめた。
実は、12月に、一冊も漫画を買っていないではないか!

しかし、1月1日のは、4冊も買ったから来月をお楽しみに(笑)。
ブックオフ100円コーナーからだが・・・
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年末年始

2009年01月03日 | 日々の生活
31日
新潟市東区にある父宅にて、私の誕生会兼年越し会です。
いつものように、〆張鶴の大吟醸を飲み干し、ケーキを食べて、カラオケへ。
紅白が始まると歌いたくなるのは悪い人たちですね。
カラオケはメチャ空きでありました。
歌別全国ランキングで「OH!ギャル」にて1位を取りました!つっても9人しか歌っていなかったが(w
ちなみに「悲しくてやりきれない」でも1位。こっちは一人も歌ってなかった(w

1日
村上市へ入った途端、雪模様。
海は荒海、演歌の世界ですか。
婆ちゃんつれて買い物へ。
ピノキオは、新年割引で、値札の5%引きで商売をしてました。
婆ちゃんの田舎料理を食べて寝ます。

2日
本を読んだり、テレビをみたり、婆ちゃんちで、まったり過ごす。
おしることみそ汁ってのは、なんでこんなに合うのだろう。

3日
村上市で年始回りをして、7回忌を忘れていた母の墓にごめんなさい参りをして、新潟市へ帰ってくる。
新潟市は、青空が広がっているのだから、一度住むと(新潟県では)他に住めなくなるんだよなあ。
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おれがあいつであいつがおれで(山中恒)旺文社必読名作シリーズ

2009年01月03日 | 読書

この本の題名でピンと来た人は、映画好きの可能性が高いですよ。
大林宣彦監督の名作映画「転校生」の原作本です。

夏目漱石だの芥川龍之介だのゲーテだのヘッセだのが並ぶ、必読名作シリーズに名を連ねているだけあって、かなりの名作であることは間違いありません。
映画と違って、主人公が小学6年生というところが、また、独特の味わいがある作品となっています。
まだ、下の毛も生えていない小6の男子と、胸が膨らみ生理もある小6の女子の心が入れ替わってしまうのだから、もうこれは、女と男、子供と大人の入り乱れになっちゃいます。

これが、「小6時代」に1979年の4月から翌年3月まで連載されていたというのだから、昭和42年生まれの人で小6時代を読んでいた人は、良い体験ができたのではと思いました。
自分なら、たぶん、よく意味が分からなかったかも知れません。
そう言った意味で、大人が読んでも面白い児童文学であると言えるでしょう。
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