朝はずいぶんと涼しくなりましたが、昼の気温は30度を超える暑さになる予報でした。
コースは日向が多い西側斜面なので、日が高くならないうちに登りはじめます。
日が当たっても朝のうちなら大して暑くなりません。
岩場には、ニラや、センニンソウの花がたくさん咲いていました。
他にヤマシロギク、ノコンギク等がよく咲いています。
ホクロクトウヒレン、テンニンソウ、ツリフネソウ、キツリフネが咲き始めです。
前に読んだ橘玲の本で取り上げられていたことと、今年の新潮文庫の100冊に入っていたので読んでみました。
伊坂幸太郎の作品は、短編を1本読んだことがあるだけでしたが、器用な作家だという印象がありました。
この本でも、ストーリーの構造や、セリフのやり取り、しゃれた言い回しなどその魅力は十分に発揮されていました。
ミステリーに分類されているようですが、どちらかと言えばサスペンスに近いように思えます。なぜなら、登場人物数が少なすぎて、犯人がすぐに分かってしまうので、ミステリーとして読むとつまらないと思いました。
また、キャラクターの一人一人は魅力的なのですが、みなの気質が同じなため、違和感をおぼえました。
前述の魅力が好きな人にはごちそうでしょう。
9月なのに35度クラスの暑さが予報される中、朝6時よりあかねといっしょに登りました。
風が無く、大汗でした。
雨が続いていたため、蚊が爆発的に増えていて、少し立ち止まるとたかられます。
一か月前に満開だったキツネノカミソリは、実になっていました。
シシウドやノダケ、ホクロクトウヒレンが咲き始め。
キンミズヒキが花盛り。
やぶ蚊多し。