出張の次の日、休みをとって、京王線の聖蹟(せいせき)桜ケ丘に行ってきました。
東京のベットタウンの住宅街、各駅停車しか止まらない駅です。
ここは、ジブリのアニメ『耳をすませば』(1995)の聖地なのです。25年前の作品で、ジブリが版権にきびしいこともあり、キャラクターの絵などを使わない町おこしがされています。
駅にある「青春ポスト」。
手紙を入れてはいけません。
カードに夢を書いて入れるのだそうです。そして、夢が叶ったら2枚目のカードを入れるのがルール。
その横に、アニメのモデルになった場所のマップがあります。
このマップは、web上にもありますので、わたしは印刷して、持っていきました。
急な上り坂をどんどん登っていきます。左手の緑地は、手つかずの自然のまま保護されていました。
アニメでは図書館が立っていたと言う「いろは坂さくら公園」
小ぢんまりとした静かな公園で、桜の木がたくさん植えられています。春はキレイでしょうね。
図書館へつづく階段。
車道はつづら折りで登っていきますが、歩道は階段になります。
主人公の雫が駆け降りるシーンが印象的でした。
何回か車道を横断し、連続階段上りになります。
上からの眺めは、25年の歳月が木々を育てたようで、あまりよくありませんでした。
登りきると横に金毘羅神社があります。
主人公の雫が、告白してきた杉村少年を振った場所ですね。
100円で恋おみくじをひけるマシンがありましたが、そんな縁起の悪い場所で引く人がいるのか心配です(笑)
地形的に山城を築きたくなる場所だと思って登ってきましたが、頂上付近にありました。やはりお城があったようですね。
(2)へつづく。