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当意即妙キティ◆その場を和らげる頭脳◆機転の利かせかた

2010-08-17 21:19:23 | 日記
あっ、こんばんは。
本日8月17日(火)のフジテレビ『笑っていいとも』
ゲストはハローキティ。

タモリ
「しゃべってますけど、口ないですよね?」

キティ
「皆さんの心に語りかけているんです」


生中継で見られなかったのが残念ですが
こういうやりとりがあったということで

『機転の利かせ方』インスパイアでいきましょう。

採用面接を思い浮かべていろいろ
想定してみると面白いかと思いますよ


◆ハローキティの知恵に学ぶ。


タモリの質問は

・相手の不意をついて
・相手を慌てさせることで
・その部分をクローズアップして笑いにする

という部分に芸風を感じます。

芸能人が解答者になって
クイズ番組に出演しているときと同様に

『質問に答えられず慌てる姿』こそ
笑いのツボになってますよね。


笑われることや笑わせることが仕事の芸人と違い

一般的に自分がもし『笑いの対象』にされたら
あまりいい気はしないものでしょう


ここでハローキティの知恵に学ぶことが
大切になってきます。


◆守るべきキャラクターを守るために


ハローキティには大切なイメージがあり、けっして
・怒ったり
・意地悪したり
してはいけません。好感度というのが重要なのです。

タモリの質問は、この大切なキャラクターの正体が
本物なのかということを意地悪く試そうとしている
面接官の圧迫面接な訳です。


ハローキティは

『口がなくて実際にしゃべれない
ことを
『心から心に語りかけるのですから口はいらないのです

と見事に切り返しました。この返答は

・相手の意地悪さに反応したものではない
・相手の指摘する事実認識を、別の事実認識で提示

あぁもう。そんな分析はいらん

タモリの質問が無ければ、たぶん分かりえなかった
キティちゃんの愛すべき本質が見えたのですよ

当意即妙、ピンチをチャンスに変えたのがキティちゃんです。



◆キテイちゃん=フランクリンの方法


他人の敵意ある行動を恨んでこれに返報し、敵対行為を続けるよりも
考え深くそれを取りのけるようにするほうがずっと得なのである。
(フランクリン)


フランクリンは、あるとき自分に反対ばかりする議会議員に対し

その議員が珍しい本を持っていることを知ると早速
本を貸して欲しいと手紙を書いた。

議員から本を借りてしばらくして、
お礼状とともに本を返却したところ

議員は大変機嫌よく、議員のほうからフランクリンに話かけてきて
その後2人の関係は死ぬまで良好だったという。

フランクリン自伝の逸話です。

これを思い出しました。


◆機転をきかすために


機転を利かせる能力というのは、頭の賢さでもありますよね。
ペーパーテストでは計れないので、学力とは別の能力です。

これはもう訓練するしかないものですが

心がけの基本原則で大切なのは
相手の悪意、行為、にダイレクトな反応
はしないほうがいいということだと思います。


パンチがきたからパンチを繰り出す
というような心の反応を
『ほんの少し間延びさせるように』

一呼吸おいてから
『その状況を客観的に眺めようと意識してみる』
ことですよね。


実際にキティちゃんのように機転を利かそうとしたら
ネタを常々想定して準備しなければ無理でしょう。
ネタというのは考えることです。

こう来たらこうしよう。
ああ来たらこうするんだ。
これがシュミレーションゲームです。


◆いつでも考えておこう


考える材料とは『いろんなものごとへの好奇心』なのかも知れません。
これが仕事でも生活でも工夫の手段にもなります。


萌えるような好奇心を満タンにしてみるのもいいですよ~。

それではまた