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採用面接の事例◆役員面接7対1の戦い◆リアルだう

2010-08-20 21:31:02 | 日記
こんにちは。

渋谷を歩いていたら就活の学生さんが
紺スーツで汗だくで歩いていました。
まだ頑張っている人に応援しながら・・

内定最終段階で、マニュアルが通用しない
採用面接について書いてみますね。


◆意表をつかれる最終面接

※※※

「勉強は十分したか?」
「やったつもりでいます」

「では質(たず)ねる、何を問うても大丈夫か?」
「はい、そう思っています」

「それでは聞く、いま上ってきた階段は何段あったか?」
「・・」

「それ見ろ・・何を問うても大丈夫と言ったじゃないか」

※※※
(堀栄三『大本営参謀の情報戦記』文春文庫より)


戦前の軍人が目指したエリートの最終難関である
陸軍大学校での面接試験の様子です。

また、こういう質問もあったようです。

※※

椅子をわざとかくしておいた上で
「どうぞおかけなさい」などと言って
咄嗟の機転や心の動揺ぶりをみたりした。

※※
(日下公人『組織に負けぬ人生』PHP文庫より)


◆自分なりに考えよう


採用面接にマニュアルが通用しないのは
昔から伝統的な人物判断法ということのようですね。

一体どうすればいいのか?といえば
マニュアルがありませんので
ケーススタディで学ぶしかなさそうです。


先輩たちが受けた企業での面接体験談を
大学の就職課や就活本で調べて

『自分ならどのように答えるか』
考えておく訓練が大切ですね。
自分の個性や特長にアレンジするのがいいです。


◆私の事例【私立大学の職員採用面接】


私が企業から私立大学に転職したときの事例です。

1.書類選考
(課題論文あり)

2.SPI検査
(足切り)

3.集団ディベート面接
(設問に対し、賛成・反対をクジで引いて討論)

4.最終面接までいきました。

広い会議室に入って椅子に座ると目の前に
理事長以下、理事役員が7人ほどいました。


【質問】

あなたのSPI試験の成績は理数系が低い。
なぜ低かったのか?
これで実務処理ができるか?


【私の返答】

たしかに理数系が低かったと思います。

私の場合、私立大の文学部出身ですので
大学では理数系を必須としなかったことから
まさに大学教育の弊害ではないかと思います。
(役員一同:笑)

企業に勤務してからは現実の仕事で絶えず学び
実務をこなしてまいりました。
絶えず学ぶことこそ、実務をこなせるものと思っています。


【質問】


あなたは『ロイヤリティ』についてどう考えているか?


【私の返答】

恐縮ながら『ロイヤリティ』の意味をお聞かせください。
企業の場合は権利という意味合いで使われることが多いので・・

(質問者)
(組織への)忠誠ということだよ。


royalty→権利(の使用料)
loyalty→忠誠心
上記の英語は両方とも『ロイヤリティ』という発音で使われます。
意味を取り違えると質問の意図を外してしまう恐れがありました。


(私)
了解しました。

私は職務に奉じるという意味で『奉職』という考え方を
大切にしています。
職務に忠誠を尽くすことが大学組織へ忠誠を尽くすことにも
つながるものと信じております。


この面接結果が良好で最終選考に合格いたしました。


◆インスピレーションは、磨けば受け取れるものかも!


2つの質問はどちらも想定外のものでしたから
(とくに2番目)
よくこんな返答できたなぁと、今でも不思議に思うのです。

一つ思い当たるのは、ブログ冒頭に紹介した
『陸軍大学校の面接の逸話』をよく知っていて

自分ならどんな答えをしていただろうか?

という風に普段から自然に考えていたからではないか
と思ってます。



咄嗟の機転(インスピレーション)というのは
普段から自然に考え続けていると、必要な瞬間に
訪れるものなのではないでしょうか。


★★★

良い週末をお過ごしください。それでは