昨日、急なことでしたが、氷をパクッと食べたのが良かったのかどうか、耳鼻咽喉科の先生から「嚥下も問題ないようだから,明日のお昼から食事を始めましょう」と許可が下りた。「やったー」みんな,喜んだ。そして次の日のお昼、仕事が空いていた自分とショータンが見守る中、正確には、看護師さんや介護師さん総勢6名の見守る中パンプの37日ぶりの食事が始まった。ティファニーで朝食をではないけれど、部屋で食べるものだと思っていたら、皆がいるスペースにテーブルを構えてくれての食事だった。
メニューは、白粥、ペースト状のものを固めたサトイモ、かぼちゃ、ほうれん草だった。食膳を前にしてパンプは、緊張気味。でもご馳走を前にした子供のようにうれしそうだった。もう,自分で食べるということは忘れていたけど、看護師さんが白粥をスプーンで掬ってパンプの口に運ぶと思ってたよりゆっくりと食べた。
そして「おいしい」と笑顔で言った。その笑顔に皆は,感動した。37日間、もう味わう事は、ないのかもしれないと思ってただけに、自分も,ショータンもパンプ以上にうれしかった。僕らが、あんまりうれしがるので、看護師さんたちも一緒になって盛り上げてくれた。ありがとうみんなってすべての人に言いたい気分だった。
メニューは、白粥、ペースト状のものを固めたサトイモ、かぼちゃ、ほうれん草だった。食膳を前にしてパンプは、緊張気味。でもご馳走を前にした子供のようにうれしそうだった。もう,自分で食べるということは忘れていたけど、看護師さんが白粥をスプーンで掬ってパンプの口に運ぶと思ってたよりゆっくりと食べた。
そして「おいしい」と笑顔で言った。その笑顔に皆は,感動した。37日間、もう味わう事は、ないのかもしれないと思ってただけに、自分も,ショータンもパンプ以上にうれしかった。僕らが、あんまりうれしがるので、看護師さんたちも一緒になって盛り上げてくれた。ありがとうみんなってすべての人に言いたい気分だった。