今日は,寒いのでウルーは、まだ眠っている。ウルーを起こさないようにそっと布団から抜け出してランディとマルディを散歩させ朝食を作って食べながらテレビを見ていると
作家の村上春樹氏がエルサレム賞の受賞でイスラエルの大統領の前でスピーチを行ってる場面に出くわした。「壁と卵」と言う本の出版によせての受賞とのことだったが、なんと彼は、受賞に寄せてのスピーチでイスラエルのガザ地区侵攻を堂々と批判したのです。「あっぱれ!」と思わず喝采を叫んでました。政治は一作家の思惑など関係なく粛々と進んでいくんですけどまさに国際化だと感じました。村上春樹氏の英語の上手いことにも感心しました。どちらかというと彼の本は,読んでいません。1,2冊は読みましたけど、若い時の五木寛之の二番煎じのような気がして、それに流行作家のイメージが重なってあまり関心がなかったのですが、この場所で,こういうスピーチができる勇気がある人だということが、改めて分かりました。「敵が聳え立つ大きな壁ならば,私は,それに向かった投げる卵になる」と言った彼の言葉、久しぶりに日本人の言葉を聞いたように思いました。
作家の村上春樹氏がエルサレム賞の受賞でイスラエルの大統領の前でスピーチを行ってる場面に出くわした。「壁と卵」と言う本の出版によせての受賞とのことだったが、なんと彼は、受賞に寄せてのスピーチでイスラエルのガザ地区侵攻を堂々と批判したのです。「あっぱれ!」と思わず喝采を叫んでました。政治は一作家の思惑など関係なく粛々と進んでいくんですけどまさに国際化だと感じました。村上春樹氏の英語の上手いことにも感心しました。どちらかというと彼の本は,読んでいません。1,2冊は読みましたけど、若い時の五木寛之の二番煎じのような気がして、それに流行作家のイメージが重なってあまり関心がなかったのですが、この場所で,こういうスピーチができる勇気がある人だということが、改めて分かりました。「敵が聳え立つ大きな壁ならば,私は,それに向かった投げる卵になる」と言った彼の言葉、久しぶりに日本人の言葉を聞いたように思いました。