今日、パンプの病室にケアマネージャーが来てパンプの退院後の施設を進めにきた。在宅では,無理があるとのことで特老という特別養護老人ホームというのだそうだ。医療行為は、できないそうだが設備が充実しているところということで12件くらい候補を持って来て説明していった。総合的に見てバナナへの復帰も困難とのこと。はじめから,在宅は無理と言われてたのを在宅でやってきたので無理ではないのだが、今回,食事とやはり,足腰の衰えがネックとなってデイサービスも使えない。家に誰かいればいいけどそれもないからパンプの一番いい環境のところへ入れるしかないのか。それも全施設が200人位が常時空きを待っているとのこと。終の棲家へ行く前にあの世に行く人も多いそうな。一体,人の人生って何なんだろうね。自分の家がありながら家では死ねず。どこかの施設の軒下を借って終着だなんて。でもパンプたち、今の老人はまだいいのかと思った。僕は、団塊の世代ではないけど団塊の尻尾を掴んでいる世代だから、団塊のおかげで、その虹の尻尾をつかむ幸運に恵まれてきた。よきにつけ,悪しきにつけ引っ張られ,巻き込まれ過ごしてきた。でも,最後までは,無理だと思っている。国に団塊の世代を支える財源はないから。パンプの入った施設に僕らは,入れないかもしれないね。そうなれば、足腰を鍛えて、ボケないように工夫し最後は家で死ねるように努力しなければならないのか。家で死ぬって自分たちにはマイナスのシンボルなのかな。待てよ、僕は、そうなれば、チピーを持って山に入り流離って人生を終えようなんて、パンプが投げかけてくれる「生きる」意味について解答を探そうとしている。
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