フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

C'est delicieux

2009-02-06 19:15:21 | Weblog
人の愉しみは最後は食べることに尽きるのでしょうか。パンプも確かに食べることは好きですが、それほど執着してる感じはありません。でも、執着している人もいるんです。シンゴヤージュという初老の男がそうです。50代で胃癌の為半分胃を摘出しました。その手術の次の日、カステラを1本食べて医者からギネスもんだと言われた男です。とにかく、太っていて、動くのが面倒だとばかり食べてばかりいました。そのうち足が腫れて歩けなくなって丁度パンプと同じ時期に入院しました。ところが、あまりに太っているもんだから、点滴の針が通らないというか、静脈まで行き着かない。だから、病院でも手の打ちようがない。しょうがないから、1日1500キロカロリーの食事で管理してたけど家に電話して,食い物持ってこいの催促ばかり。家人が断ると「もう、紙でも食べるケン」とのたまう始末。それでも,少し良くなって退院というか、退院させられたというか。家のものも心を鬼にして1日1600キロカロリーで押さえるように工夫してるとのことらしいが、今日メールがあって、この間の、節分の折、鬼は外,福はうちと撒いたマメを片っ端から口に放り込んでニッカリとしてたらしい。頭の中、おいしいで出来ているんでしょう
か。これは、パンプの娘婿、つまり,僕の姉のご主人なんですけどね。今,最高の困る人なんです。このところ相談が良く来ます。さすがの、パンプ一家も困ってます。裕福な家庭で育った人なのに何故なんでしょう。心の闇があるのでしょうか?それとも,脳が狂っただけ?後のほうが納得が行くキャラなんですけど。西のシンゴヤ-ジュか,東のパンプかとお互いキャラでは、負けてないのですが・・・・。
コメント (2)
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