昨日図書館が開いたので早速行って「ピカソ美術館巡り」と言う本を借りてきた。ピカソが13歳から15歳に描いた絵を見たかったから。ページをめくると美術館の入り口がでてくる。何の変哲もないとおりの一角の場所に昔からの建物があって看板に「ピカソ美術館」と書かれているだけ。日本のように奇をてらったようなさも美術館でございと言うところがないのが好感が持てる。「普段の僕を見てよ」と言ってるみたい。最初に13歳で描いた犬の絵とか15歳の時の習作とかが並んでいる。「これか」と思ってみた。スペインでは子供が「絵描きになりたい」というとピカソ美術館に連れて行きピカソが13~15歳で描いた絵を見せるのだそうだ。そしたら誰もが絵描きになるのをあきらめて勉強しだすという。まさにこの絵はさもありなんと納得させる。僕は専門じゃないので技術的なことは分からないがこの頃からピカソの絵にはなんというか語りかけるものがあると思うんだ。それは、絵の中でも見る人に向かっても絵が語りかけているんだ。そんな風に感じる。とても真似できるものではないが自分も語りかける絵を下手なりに描いて行こうと決めた。天才って実在するんだね。
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