日本のスズメはツリースパロウというのだそうだ。クレア・キップスの「ある小さなスズメの記録」(人を慰め、愛し、叱った、誇り高きクラレンスの生涯)という本で知った。クラレンスはちなみに家スズメといってイギリスでは一般的なスズメということだ。欧米ではベストセラーになった本だから日本でも読んだ人は多いのでしょう。原題のSold for a Farthing by Clare Kippsは聖書を読んだこともない身にとっては何のことかわからなかった。向こうの本は聖書を読んでないと分からない日本の本は仏典を読んでなくても分かるのにね。巣から落ちたスズメの子を拾ってからの生涯の記録なんだけど動物を飼ったことがある人なら「ウン、ウン」と言って読み進められる面白い本でもありナチュラリストや音楽好きの人にも面白い本だと思う。Sparrow sold for a farthingたった一銭で売られているスズメでさえ偉大な教師なんだという。そう思いながら家の犬の餌を食べにくるスズメを見ていた。

日来てるからだろうか犬も気にしていないようだ。好きなのはご飯で余ってなければ大きな口あけてドッグフードを咥えて走る。その様がおかしくて笑ってしまう。キップスが言うように動物は、人に生き方を教えてくれるんだと思う。絵に描いた
スズメも飛んで行けと願いながらクラレンスの生涯へ想いをはせた。

日来てるからだろうか犬も気にしていないようだ。好きなのはご飯で余ってなければ大きな口あけてドッグフードを咥えて走る。その様がおかしくて笑ってしまう。キップスが言うように動物は、人に生き方を教えてくれるんだと思う。絵に描いた
スズメも飛んで行けと願いながらクラレンスの生涯へ想いをはせた。