nightmare

IsIsに捕らえられていた後藤さんが斬首された。ある程度あきらめていたとは言えやはり驚いた。その公開ビデオに付けられていたメッセージが恐ろしいね。
So let the nightmare for Japan beginだって。時代がかったレトロな脅し文句だけど彼らはマジメに実行すろから冗談も通じない。テレビでは相変わらずワーワーと言うだけ。日本の交渉力ってこんなものかと思った人も多いんじゃないかな。人一人救えない実力。だから日本も武力が行使できなくては愛するものも守れない。そんな国でいいのかとテレビに出てた御用学者か何かの爺さんが拳を振り上げて言ってたけど僕は「戦争を美しく語るものを信用するな」というクリントイーストウッドの言葉を思い出していた。今後東京で自爆テロが起こる可能性が高くなった。この現実に際しても後藤さんが言った「何があっても僕の責任です。僕はシリアの人を恨みません。だから何があってもシリアの人を恨まないでください」を見習ってシリアの人を恨みません。が、あのビデオに出てたイギリス人はぶち殺してやるからな！と思う。憎しみは当事者に向けられるんだよな。せめて遺体を引き取れるだけの交渉力が日本にあることを願うばかりだ。戦える日本に進む風潮が日本に蔓延するだろうけど不戦の誓いを忘れてはいけない。戦う国こそが日本のnightmareなのだから。