for which I am prepared to dieと言ったのはネルソンマンデラ。never yield for terrorismと言ったのはAbeちゃん。どっちも勇ましい言葉なんだけどどうしてなんだろうスケール感が違うよね。マンデラちゃんの方が日本語に近いニュアンスでAbeちゃんのは英語の直訳的な日本語というか外国人の日本語のように聞こえる。「ケッシテ、テロニハクッシナイ」と言ってるようだ。だから心に響かないのかな。外務省の原稿ではなく自分の言葉で怒りをぶつければいいのに。と思う。「そのためには死んでもかまわない」なんてマンデラちゃんはいつ言ったのだろう。言葉が生きている。だから皆が引用して本のタイトルにしたりスピーチに取り入れたりしたんだろうね。debateの文化圏育ちだからきめセリフと言うのが本能的に分かるのかな。穏やかにしかも力強いメッセージを届けるという品のよさをどんな境遇に置かれても身に付けているんだろうか。人は本能的にそれを好むということが分かりきった上で投げかける優しくて力強い言葉。これは聞いてる人に一体感と信頼を生む言葉となるだろう。そういう彼らが外交とか情報とかで活躍してると思うと「まごころ」を忘れたような日本外交には薄ら寒いものを感じるね。Abeちゃんの今回の言葉、捨て台詞か啖呵のようにしか聞こえないのはオレだけだろうか。はじめに言葉ありき・・・だからね。
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