フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

春はもうすぐ

2015-02-14 08:47:59 | Weblog
畑で一本釣りの「うるめ」を焼いてるとメジロが見に来て囀る。蜜柑を輪切りにして枝に挿してやると美味しそうに啄ばむ。「今日はヤマガラがこないな」と辺りを見回しながらつぶやく。そうだ昼食をとってる時だったか蛙が鳴いたんだ。「オイオイまだまだ寒い日があるんだよ。こんなに早く冬眠からさめていいのかよ」と心配する。虫もまだ飛び交ってないのに。それでもカエルは元気よく鳴いて静かになった。それからしばらく経って火の始末をしようとバケツの水を柄杓に汲んだら中でボウフラがいっぱい蠢いていた。もうボウフラどもは蠢いているのかとその生命力の強さに驚いた。道理でカエルも目を覚ますはずだ食い物はあるんだから。もう春は始まっているんですね。そろそろ畑を耕して春の種まきに備えなければ。梅の花がきれいよと言われて3段目のブルーベリーが植わってるところにいくと坂のところにある梅の木にピンクの梅の花が健気にも咲いていた。いっぱいの蕾を付けて。

「春がすぐそば」と実感する。
コメント
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