フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

表現の自由

2015-02-26 08:01:43 | Weblog
マホメットのパロディを載せたシャルリが襲われた時表現の自由を守るために戦うぞと西欧側の諸国は連帯して立ち上がった。アメリカもそう。韓国がアメリカに建てた従軍慰安婦の少女像を撤去するように日系人が求めたのに対しアメリカは表現の自由だからと却下その舌の根も乾かぬうちに日本の戦後70年談話に近隣諸国を刺激するないようにならないようにとかの注文をつける。これっておかしくないか。表現の自由を制約していいのか。韓国もたしか表現の自由派の一員だったよな。韓国に都合のよい歴史認識を盛り込んだ談話でなければとの文句。中国にいたっては第二次世界大戦中のような認識の戦勝国は我々だ発言での中傷。どこに表現の自由が守られる保障があるのでしょう。いまこそ西欧諸国が日本に表現の自由を守れとエールを送るときじゃないのかな。日本もJe suis Charlieと安倍ちゃんがプラカード掲げて談話載せたらいいのにな。内政干渉されないといけない理由はないのだから「元の宗主国に対しての礼もわきまえんのか」くらい言ってもいいと思うけど。そこは大人の対応で。「過去に不幸な戦争があった。日本は負けた。戦争責任は敗戦国として受け止め戦後その賠償は無事完了させた。戦争の原因と結果を過去の歴史から学び戦後70年間いちどの内乱もなく戦火を交えることなく世界に類を見ない平和国家を維持していることを誇りに思う。この平和を絶やすことなく国際社会の一員として今後は一国だけの平和でなく世界平和の貢献に微力ながらも持てる力を存分に発揮していきます。平和こそ繁栄の基盤であることを戦後70年を経てつくづく思い知りました。平和国家日本の良さを世界中に知らし争いごとのない平和裏に解決できる人間社会の実現に邁進努力していきます」と戦後70年、いかに平和が大事かということを世界にアピールする姿勢と実現努力を示せればいいんじゃないかな。本当の意味での表現の自由を守るということは政治の世界でも大事だと思うよ。
コメント
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