フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

おみやげ

2015-02-17 07:47:24 | Weblog
イガンちゃんが白川郷に行ってたとおみやげを買って来てくれた。加賀小松のきんつば。
正月内に体調が思わしくないと言ってたので心配ではありましたが元気で何より。アンティークから電話があって「イガンちゃんが・・・・」と間を置くもんだからよくない知らせかと思っていると「し・・・」「し?」「白川郷へ行ってきたとお土産あずかったき取りにおいでや」「なんじゃこりゃ」「紛らわしい間合いで話すな」「あははは、いっつもこうやき。」だって。アンティークも神戸にホドラー展を見に行ってたとか。こっちはみやげがないぞ。「ホドラー展もよかったけど別の美術館にも行ったがよ。そこでみたダリビックリしたで」「ダリの絵ってあんまり好きじゃなかったがよ。でも目からウロコ。鼻からぼた餅。シュールの初めの頃やろか。倒れそうになったき」「土佐弁で大きな声で言うたら黒い服来た係りの人が来たで」「やかましいって来たがやろうかね。丁度えいと説明してもろうた」「色がね、素晴らしいき。見てきいや。」とこれが彼女のおみやげ。どっちも愉しませてくれる。
コメント
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