フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

郡中

2017-05-19 08:06:29 | Weblog

スケッチ旅行で連れていかれたところは郡中というところだった。郡中はグンチュウというんだそうな。グンチュウ俺の肩を抱きしめてくれ・・・という歌もあったね。あれはウォンチュウだったっけ。その前に江戸時代の灯台があるからと見に行った。                 萬安港旧灯台と言うそうな。港の改修を繰り返し現在の位置になったというが昭和33年まで使ってたというからさすが江戸時代の仕事はすごいね。郡中は町家という案内所を兼ねた軽食と産直みたいな複合施設があってそこに車を止めて町をみてまわった。古い建物が残っていてノンビリしていいところ。                                       そして郡中から坊ちゃんにも出てくる三津浜港へ。すごい上手い壁画を見た。若い娘が描いたというがオレたちの絵画教室は足元にも及びません。みんな感心して見る。               さすが愛媛だな。気長にゆるゆると描いている。楽しくって仕方がないといった気持ちが伝わってくる。ただ、買い物すると店の人がノンビリ対応だから土佐人としてはイラつく。「ゆるゆるやっておくんなまし」と言われてもな。「シャンシャンせぇ」と言いたくなる。運転手の爺さんもそう思ったのか帰りの高速で年甲斐もなくブッ飛ばしてハイウエイパトロールに捕まった。40kmくらいオーバーしてただって。  120キロ近くでいつの間に走ったんだろこの爺さん。罰金が35000円くらいと言ってた。高いスケッチ旅行になった。やっぱり土佐人はバカなんだな。嫌いじゃないけど。「絵を売るぞ」と悔しがる爺さん。売れんのかな?と。みんなで罰金分担で落ち着く。どこで損するか人生分からないね。

コメント
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