フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

villege2

2017-05-21 08:30:56 | Weblog

villegeです。                                                          今年もにぎやか。ストローハットの若者がいっぱい。普段はどこにいるのでしょうね。みたことありません。急に湧いて出るから不思議な世界に迷い込んだ錯覚を覚えます。                              朝10時すぎだけど早くも人気店には長蛇の列。今年もhutteはあきらめるか。とブーラブラ。                    ここも並んでたね。ケーキの店だ。店は神社の境内だけでなく下の広場まで広がっている。                     ここは暑いから飲み物が売れてんのかな。雑貨にも人がたかっている。みんな楽しそう。市場に集う顔見知りみたいな感じでさ。笑い声がはじけている。5月の空によく似合うバザールだね。                            

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ヴィレッジ

2017-05-20 08:07:00 | Weblog

今日はヴィレッジが開かれるというので行く。朝からバタバタしている。高知版蚤の市というかマルシェというかバザールというか毎年楽しみにしている。普段は何処にいるのやら分からないが「赤毛のアン」のようなフォークロアなファッションの女たちが大勢くるのもここの特徴だ。みんな「手作りと有機」が大好きみたいな顔してさ。どこか無国籍の祭りのようでもあるけれど。それなりの雰囲気が楽しい。さて今年はどんな新しい店が出てるのかな。それも楽しみ。人気も店には長い行列ができて売り切れというのも当たり前だからお目当てのものがあれば早く行くのが鉄則。今年は特にそれがないので心持ゆっくりとしています。だがそろそろ準備しますかな。

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郡中

2017-05-19 08:06:29 | Weblog

スケッチ旅行で連れていかれたところは郡中というところだった。郡中はグンチュウというんだそうな。グンチュウ俺の肩を抱きしめてくれ・・・という歌もあったね。あれはウォンチュウだったっけ。その前に江戸時代の灯台があるからと見に行った。                 萬安港旧灯台と言うそうな。港の改修を繰り返し現在の位置になったというが昭和33年まで使ってたというからさすが江戸時代の仕事はすごいね。郡中は町家という案内所を兼ねた軽食と産直みたいな複合施設があってそこに車を止めて町をみてまわった。古い建物が残っていてノンビリしていいところ。                                       そして郡中から坊ちゃんにも出てくる三津浜港へ。すごい上手い壁画を見た。若い娘が描いたというがオレたちの絵画教室は足元にも及びません。みんな感心して見る。               さすが愛媛だな。気長にゆるゆると描いている。楽しくって仕方がないといった気持ちが伝わってくる。ただ、買い物すると店の人がノンビリ対応だから土佐人としてはイラつく。「ゆるゆるやっておくんなまし」と言われてもな。「シャンシャンせぇ」と言いたくなる。運転手の爺さんもそう思ったのか帰りの高速で年甲斐もなくブッ飛ばしてハイウエイパトロールに捕まった。40kmくらいオーバーしてただって。  120キロ近くでいつの間に走ったんだろこの爺さん。罰金が35000円くらいと言ってた。高いスケッチ旅行になった。やっぱり土佐人はバカなんだな。嫌いじゃないけど。「絵を売るぞ」と悔しがる爺さん。売れんのかな?と。みんなで罰金分担で落ち着く。どこで損するか人生分からないね。

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スケッチ日帰り

2017-05-18 07:10:46 | Weblog

今日は日帰りでスケッチに行く。絵画教室で。松山ということは聞いているが詳しくはわからない。何人で行くかもわからない。ただ朝9時出発ということしか知らない。今までスケッチの旅は教室主催でいままで何回もやっているが誰かがスケッチをしているのを見たことがない。ロケハンと言った方がいいかな。ロケハンと言っても写真撮って帰って来てそこの絵を描くのは決まって爺さんだけバァサンは写真をプリントアウトすらしない。それでも「スケッチ旅行」という名目がついている。ただ自分の好みの場所だけでないところを教えてくれるからこれはこれでいいんだが最近は自分が絵のほうが比重が重くバァサンのおしゃべりなんかいらないと思ってるから道中が煩い。なんか食わしとこうか。今日のガイドは新人の松山出身の人というからそれはそれで楽しみ。それでは、スケッチブックだけは持って行ってきます。

 

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キリギリスの讃美歌

2017-05-17 08:11:05 | Weblog

版画家の大場冨生さんの詩に「キリギリスの讃美歌」というのがあっていいなこの世界と思ったから書き留めておいた。正確なものじゃないけど…と思うけど書きます。

キリギリスの讃美歌 (大場冨生)                                                                                                          まっすぐな道なのに私の行くへがわからない                    ただ風に後押しされて歩いている                           もう一つ見えない道を探し歩く                          あの誰が為に輝いている                             小さな星をたよりに

版画も「さすらい人」のイメージで種田山頭火の句を載せていた。「ゆうべいそがしく燃えている火のなつかしく」その英訳を下にBusily at night Firewood burns Making me feel nostalgicとね。版画はCypress糸杉が燃える火のように描かれたものだった「さすらい」は男の永遠のテーマなのかな。

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天才はなぜ消えた

2017-05-16 08:03:04 | Weblog

あの高橋由一の同門で30歳も年下の先輩の五姓田義松。明治期には凄い活躍をして日本人としては初めてサロンドパリに入選した洋画家であるのに世間的にはあまり知られてないというか業績が讃えられてないのはなぜなんでしょう。わずか10歳で西洋絵画を学び驚くほどの上達ぶりを発揮したというからまさに天才。彼の目はいまのカメラそのものだった。「老母図」が有名なんだけど自画像に天才性を感じる。ひょっとしてサヴァンかなとも思ったのは自分だけだろうか。では、なぜ消えたんでしょう?NHKで五姓田義松の番組を2月にやったらしいけど見てない。その頃は知らなかったから。知ったのはつい最近、写実絵画の番組でだ。見た絵は「老母図」と10代で描いた「自画像」。これにたまげたから興味を持ったんだ。当時は天才と言われ実績もあり本来なら日本洋画の先駆者として名前が一般に知られてないといけないのに何故黒田清輝にほうが有名で日本洋画の父みたいに言われているんでしょうね。高橋由一も江戸時代の洋画家で「鮭」で有名なのにね。彼等の写実画を見ていてつくづく思う。リアルが描けなきゃアートじゃないって。そして日本人にしか描けない西洋画が今もあるってことを。

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ミサイル飛んでけ

2017-05-15 07:10:02 | Weblog

「ミサイル飛んでけ」とばかりにまたあのデブがミサイル発射。韓国のムーンが太陽政策だと言ってるのに韓国なんか完全無視。アメリカが手を差し伸べてもいいように言ってるのに「バカにしないでよ」と噴射。中国では一帯一路の会議が始まったばかりなのに「なめてんじゃねぇぞ」と中国のメンツ丸潰れ。何を言っても言うことを聴かないボケた親とか馬鹿息子の類か。これでアメリカの思うツボということも分からないのかなアメリカの武器商人がまた日本やアジアで商談を始める。ロシアも国境警備をアジア側で強めるだろう。中国も軍備を補強。と経済戦争も同時進行か。まったく迷惑な話だがあのデブの国の方がまだ韓国より国の体をなしてるというからあの民族はどうしようもないのかな。東アジアの緩衝帯という役目すら出来ないのだから。それほどミサイル飛ばしたかったらデブも乗せて飛ばしたらいいのにな。フライミートゥザムーン。これで南北統一。北がとるか南がとるかで様相は違うけどやっぱり日本が統治してあげないとあの国は無理なんじゃないかな。例えば日本の在日の政治家がトップになって統治するとかいい方法がいっぱいあるのにね。そしたら日本に政治家はいなくなったって笑い話ができるかも知れないけど。

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見学人

2017-05-14 06:47:05 | Weblog

昨日絵画教室が始まって1時間くらいたった時だった。「こんにちわ」と見学に人が来た。珍しいこと。若い人か?と思いきや高校の同級生の年寄りだった。若作りだからおジイには見えないのが俺たちの年代。ボーリングに凝って週3回は投げるということで体脂肪が減って以前より若々しくなってる。ボーリングは効くぞとボーリングの効用をひとしきり述べてから勧められた席に着き鉛筆で模写をやりだした。描きたいらしい。入会人ではなく見学人というポジションだから自由にやらす。家で描いていたというから描くのには抵抗がないらしい。オレも自分の絵を描きながら少しは気にしていたけどなかなか熱心にデッサンしている。入会する気があるんだなと紙や絵具の説明をしてやる。セッちゃんは入会の意志がはっきりしてないと教えないスタンスだからオレのガイダンスには参加しないが最後にデッサンを見て消失点の位置の間違いを指摘。さっさと線を引いて直してやった。彼、見込みありか。一人で描いているとデッサンの間違いにすら気づかないからこんなことよくあることだ。描くという意欲だけあればこの教室にははいれるんだ。思ってたより自分が描けないと知るのが絵画教室のいいところだからね。ボーリングを1回減らして絵を描きに来いよ。

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いつものことだけど

2017-05-13 07:21:42 | Weblog

朝起きて口を漱いでからトイレに行って小用を足し新聞受けから新聞を取って来て湯を沸かす。珈琲を淹れてウルーの朝飯を構えてからスズメやハトにエサをやり珈琲を飲みながら新聞を読む。いつものことだけど昨日描いた自分の絵を見て描き加えたり減らしたりと修正を加える。朝飯前の僕の日課。上手くいったりいかなかったり、その日によって違うけど毎日似たり寄ったり。今日はいま高知県立美術館で開かれている片岡鶴太郎の還暦紅という美術展で来高していた鶴太郎のインタビューが新聞に載ってた。「人生も端折ったらダメ。絵で学んだことですね」と締めくくっていた。一つ一つ丁寧に描くんだってね。絵具を溶くときも。みんな同じなんだ描く人はと可笑しくなった。年取ってから絵を始めた人に共通してるんでしょうかね「絵と対話」するって。これも自分と同じで フムフムと頷いていた。最近は油絵が多いんだってね。いろいろな表現が油絵は可能だからね。「僕は絵に行きついて詩情を描いている」という鶴太郎の言葉もフムフムだね。初めから絵を志して美大出てという絵描きさんはまた別の思考なんだろうけど年取ってからひょんなことで絵を描き始めた僕らはやはり「雑草」の発想なんでしょうね。だから僕は雑草を描く。庭に出てきた雑草をつぎつぎと。いつものことだけどとブツブツ。

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2017-05-12 06:52:46 | Weblog

聖神社に行ってきました。                                        途中で看板を見過ごして星が窪の方へ行ってたけど田圃の風景で気づいて引き返した。もっと見やすいところへ看板出しといてよね。とブツブツ。でもこの道が「星が窪」に続くと知ってよかった久しぶりの聖神社。相変わらずの急な道。真っ暗な坑道                 鎖の道。沢の道が気持ちいい。ちょっとした沢登りが経験できる。お堂に着いたら前に来たことが思い出されてお堂からの崖下の眺めにあの時は紅葉だったかと過ぎた時間を見る。神社を出てから大タヲ山の展望台に上る。葉山とか須崎湾とかが見渡せる電気が通ったという記念碑がある。その集落といっても人が住んでるかどうかわからないが一人の老人が家の前で作業してた。愛想のいい人でニコニコと挨拶してくれる。ここに一人で住んでいるんだろうか。傍にある電柱が電気が来てることを告げていた。大タヲ山のステージでは歌手なんか呼んでイベントが開かれるとのこと。人が来るんだここまで。どっからかバスが出るらしい。なんかトトロのバスのようだね。

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