「細葉ひいらぎ南天」
学名... マホニアコンフーサ。
ご覧のような小さな、黄色い「つぶつぶの花」が咲く。
普通の花びらのような、完全に開かない花。
この木、祖母から「朝鮮南天」と聞かされていましたが、
出入りの造園やさんが呼んでいた花名だったらしい。
ブログ始めたころ、紹介しましたが、
どの図鑑にも「朝鮮南天」は無い。
質問を受け、
ようやく「細葉ひいらぎ南天」と分かりました。
中国原産、明治初期に渡来。
明治渡来とは比較的新しく、朝鮮経由で来たものかも、
先の造園やさんの知る花名だったのでしょう・・・。
もう100年以上有ることになりますが、
木丈1.2m、大きくはなりません。
葉っぱは細長く、とげとげ。
この地方では「珍しい花」と造園やさんの弁。
春に咲く「柊南天」の仲間。
不思議があります、大型の蜂「スズメバチ」が幾匹も来ます。
ほかに花の蜜は有るのですが、
ここだけ毎年の事、巣は作られていません。