tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

早朝「月例坐禅会」に参加。

2015年09月20日 | 坐禅会

当地の日の出は午前5時42分、もう早起きは苦にならない。

般若心経の読経と6時の梵鐘は老師の務め、師の業とも。

今朝はシルバーウィーク、連休のせいか参加者は僅か5名。

境内では、秋の七草「オミナエシ」が開花、「高砂百合」も近い」

 

「月光の曲」は、坐禅入りのストレッチ、姿勢つくりの序曲。

全員の姿勢を見ていただいた後

「小鐘3つ」は、正式スターと。

 

突然の「正身端坐」。

1.身を正しく坐りを正しくする、この事に全神経を寄せなさい。

足のかまえ姿勢のかまえの点検。

2.これがととのえば次に「調息」

非長非短、息の出し入れの長さは、自分の息にあわせればよいのです。

3.緊張の必要は無く、ゆったりストーンと座りなさい、

そして心の置き所「意識」は、身の構えが崩れていないか、

終わるまでそれを持ち続けるのです。

 

道元禅師様の薦める坐禅は、

以上の3つの要素がすべて、その行い「一行」

そのことに没頭、静かな世界(禅定)「一行の三昧の世界」

それを愉しみながら「日常の生活」すなわち人生しましょう。

(坐禅ではそのことは「瞑想」ではありません)。

「心身自然に脱落して、本来の面目現前せよ」と称された。

 

今日始めてのお話は、足のつらさ息のつらさなど

都合が悪くなった時は、座中といえども、座りなおしなど

動かしたり、立ち上がってもいいのです、

坐禅会は一人で座っていないので、隣の人に迷惑にならないようにするのが

マナー、我慢して苦痛で座らなくてもよい。

その後、元にもどり正身端坐、1炷(ちゅう)40分、

ゆったりと身を任せ、一行三昧へもどればよい。

 

坐後、振舞われる、いつもの「塩粥」は、

わりと固め(濃い目)格別美味しく感じられました、感謝。

義宣寺橋下は「大蓮寺川」、我家の庭端と続いています。

 

 

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季節の野草「源平菊」健在。

2015年09月20日 | 季節の便り(北陸、福井)

我家の庭端、大蓮寺川の護岸に咲く「源平菊」。

春と秋にの2度開花。

 

ご覧の通り、自然石にセメントが埋め込まれた

古い護岸壁(近く改修される予定)。

この石の隙間にたまる僅かな砂に、

生える野草。

良くぞ育っているものです、

上から川面を見ています。

 

一年に2度除草しますが、此れだけは健気なので

引き抜かず残しています。

秋の花、色好きました。

コメント (2)
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香りがして開花を知る花「金木犀」。

2015年09月20日 | 季節の便り(北陸、福井)

今朝5時半、早朝座禅会に出かける為、

玄関ドアーを開けると

「きたっ、この香り・・・」金木犀の香りです

毎年感じるのは同じ、

当然フレーズは「香りがして開花を知る花」

です。

 

庭には古木ですが3.5mが4本あります。

当分匂いを楽しめます。

 

この木1本だけ、昨年は2度咲いてローカル紙に取り上げられた

ことがありました、今年は如何でしょう。

 

この蕾が開いて、匂いが出る花です。

 

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