tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

ようやく来ました「あかとんぼ」。

2015年09月14日 | 季節の便り(北陸、福井)

日本の原風景といわれる「赤トンボの飛び交う町」

当地はそのものです。

村部の水田で生まれた幼子は、夏のあいだ1000m級の高山へ飛び、

色も羽も体力をも付け平地(当市の海抜129.4m)へ

下りてきて原風景を作るのです。

先日、メスかまだ赤くなりきらない個体が

花壇に来ましたが、

今朝「真っ赤になって雄」をゲット、

赤トンボは矢張り濃赤色がいいですね。

 

これからどんどん増え、

今年も電線に数十匹が止まり雀の学校ならぬ、

「赤トンボの学校」♪♪してくれます、

この姿又upしたいと思います。

 

秋色は未だ半ば

秋明菊(秀明菊とも)」白・赤の開花が始まりました、

いつもは早い、少し種類の違う赤色「秋明菊」は遅れています。

 

「はぎ」もまだ蕾が多い、

つるぼ」もこんなところで遅れて開花しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

当地にも有る「限界集落」地元大学生の力で、変化。

2015年09月14日 | 季節の便り(北陸、福井)

日本全国、田舎の中でも山地村落では「限界集落」と呼ばれる

場所が話題になります。

私の市にも有る、北谷地区小原集落。

 

今、県内私立大学の建築学科の活躍により注目を浴び

度々マスコミに取り上げられ成果報告されいる。

住民現在2戸、いつ全村ゼロになるのか・・・。

 

この村落、一戸の区長さん、福井工業大学建築学科との連携により、

不要になった「古民家」を修復

その様式、構造、取壊し、修繕、再生など

学科の実地研修場として提供。

大学の立場では、この村の再生に向けて2006年から

10年間も続く事業になっていた。

 

その内容は、エコリズムの民宿体験事業として、

地域の活性化貢献で「JTB交流文化賞」にも選ばれたりしている。

 学生さん達は、夏休みに合宿をしながら、

古民家の修復研修、学業単位取得以上の成果が有る様子。

 

この村落、私も思い出があり、この度行って来ました、

学生さんたちはもう引き上げられたようでしたが、

幾棟かの修復された民家、外国人の若い男女数人が、

新しく建てられた「トイレ」の清掃、

その近くでは女性が水苔などの研究か?作業が見られました。

 

私は約50年前、地元の電力会社の社員として、

当時の「タバコの苗を育てる」農事用電力の

送電作業に加わり、数度行っています。

そのとき見た風景との違いに

驚いています。(この項、次に続く)

 

*改修された民家(残念ながら中へは入れませんでした)

 

*新しく建てられた「小原星の駅」トイレ。

 

*50年前から続いていたであろう村落建物風景など。

 

 

鎮守の森

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする