仏事帰りは「百済寺（湖東三山」探訪。

出不精の妻も、身内の仏事となると・・・、

と言うより比較的ドライブの好きな人でもあります。

滋賀県水口の仏事時間のため前泊。

帰途、かねがね横を通りながら一度も訪れたことの無い

湖東三山の一つ「釈迦山百済寺」参拝。

滋賀県には信楽宮跡から京の都に近いことのほか、

安土・桃山時代の中心地、等、歴史・古跡も多い、

「湖東三山」もその一つ、「百済寺(ひやくさいじ)」は、

平安時代から、最盛期300坊と言われる坊舎

が有った場所。

「中国の百済寺（くだらじ）」をまねた物らしい。

また「釈迦山を冠した寺院」は日本中でここだけ。

なぜかミツマが栽培されていた。

庭園からは、安土桃山の歴史舞台が一望でき

中国の百済を偲ぶ一大パノラマが見られる。

（この日はガスがかかり琵琶湖も見にくかった）

連日の観光旅行等が続き、

お疲れの私でしたが
 石段をのぼり参拝。

重要文化財らしきものもいくつもありますが、

殆ど開放、盗難等ないのかしらと

案ずるような場所でした。

それなりに写真撮影は自由、梵鐘もお賽銭を入れ撞き放題。

他の２寺よりは登りやすく、足は運度靴程度で十分。

古刹・景色・伝統等何を語っても

もっと早く来ていればよかった場所でもありました。

お勧めの場所。

庭の「さつき」が最盛期を迎えています。

つつじが終わり「さつきのシーズン」になりました。

当地の土壌が「さつき」には最適、

そのせいか、いずこの家にもあるものです。

我が家の庭には、古い地植えで12株、

鉢物は5～6鉢あります。

なかなか咲き揃うのが難しいですが、

もうこれ位が一番

いいころだと思います。

福井県勝山市の市花「さつき」。

花後のバリカンでの整枝処理が楽しみ。