こちらは、預金者の会でなく銀行そのものの総会。
普通の会社では株主総会にあたるものです。
私の「友の会」も、一出資者として招待が有り参加してきました。
会場が金沢駅前の「石川県立音堂邦楽ホール」すばらしい場所。
ここしばらく、本業で有ったコンサルタント会社は、
クライアントの契約も終わり、今は無職?、
毎月の上京は2か年間なし、久しぶりの「えち鉄・JR」も何か緊張。
日銀のゼロ金利政策はいずこの金融機関への影響も大きく、
労働金庫も同様今年は「減収増益」になったとはいえ
難しい曲面に立たされている、
こうした中、
私の「勝山支店は、来年2月に廃店、隣市の支店と併合の憂き目」
役目柄、口外が禁じられ情報は聞き及んでいましたが、
いかんせん「一株主ではここへ来てどうしょうも無い」、
この問題に数人の意見・質問等ありましたが、
私は新米会長、手を挙げることはしませんでした
、当然賛成多数で決定。
今朝の新聞には業績のみで廃店
には触れていませんでしたが
「口外しても良いだろう」、緊急の役員会や会員に知らせないと大変だと・・・。
ただ「閉会挨拶」で、当市出身の副理事長(副社長の地位)から
「不満・心配・いいたい事など一杯あるでしょうけれど、社の現状に鑑み
しぶしぶ「賛成札を挙げてくださった」のでしょう」の語は、せめてもの救いでした。
当地の支店ができた経緯は。五大繊維企業の社員たちのため発足したもので
どの支店や組織などより5年早く開設。
この会員はほとんどが女性、年金支給日の後2日間位に50名くらい
店頭へ年金を出しに来る、その人たちは文盲でないのは当然ですが、
「カード持たない、ATM使えない人達」、
来年2月になるとどうなるのでしょう
(推定200名くらいは他銀行への移行が予想される、私見)
8KMも離れた併合店へ行くことが不可能で有るからです。
今、言いたいのは、こうした高齢者への「ATMの確実な操作方法」を教えることを
少ない職員の皆様にお願いしたい、
半年後までこうした研修を重ねる事が、
他銀行への流れを食い止める手段となるでしょう。
総会資料では、
「友の会と連携して取引基盤の拡大」を謳う具体施策は白々しい。