「キセキレイ」は、
全長20cm、細身で尾の長い鳥。いつも尾を上下に動かす習性がある
その「色の鮮やかさ」は目を引きます。
平地から高山までの水辺、
特に渓流に沿って生活するものが多いらしい、
庭端に有る「大蓮寺川」のおかげか。
庭では初めて見る野鳥でした。
このあたりの野鳥では、色の鮮やかなものは珍しく、
季節によって国内を移ってくる「漂鳥」といわれる鳥。
夏は黄色い部分は鮮やかになり、オスは喉が黒くなります。
胸から腹にかけて黄色いところから「キセキレイ」の名がある。
夏鳥として移ってくる「ツメナガセキレイ」と間違われるようですが、
こちらは足元が黒いので識別できる。
別名「石たたき・庭たたき」。
「チチッ チチッ」と鳴きながら大きな波形をえがいて
素早い飛びよう。
一方、こちらは北へ飛び立たない水鳥たち「留鳥」とも。
隣市との市境、関電下新井堰堤上流、禁猟区ともなっていて、
多くの水鳥のコロニーになっています、先日、まだこんなにいるではありませんか、
専門家に聞くと渡り鳥の筈、
ここが心地よく行かなく周年暮らすのでしょうか「留鳥」の所以。
特徴のある「オオバン」もいます。