tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

野鳥考、庭に「キセキレイ」飛来「漂鳥」「留鳥」。

2021年05月02日 | 季節の便り(北陸、福井)

「キセキレイ」は、

全長20cm、細身で尾の長い鳥。いつも尾を上下に動かす習性がある

その「色の鮮やかさ」は目を引きます。

平地から高山までの水辺、

特に渓流に沿って生活するものが多いらしい、

庭端に有る「大蓮寺川」のおかげか。

庭では初めて見る野鳥でした。

 

 

このあたりの野鳥では、色の鮮やかなものは珍しく、

季節によって国内を移ってくる「漂鳥」といわれる鳥。

夏は黄色い部分は鮮やかになり、オスは喉が黒くなります。

胸から腹にかけて黄色いところから「キセキレイ」の名がある。

夏鳥として移ってくる「ツメナガセキレイ」と間違われるようですが、

こちらは足元が黒いので識別できる。

別名「石たたき・庭たたき」。

「チチッ チチッ」と鳴きながら大きな波形をえがいて

素早い飛びよう。

 

一方、こちらは北へ飛び立たない水鳥たち「留鳥」とも。

 

 

 

隣市との市境、関電下新井堰堤上流、禁猟区ともなっていて、

くの水鳥のコロニーになっています、先日、まだこんなにいるではありませんか、

専門家に聞くと渡り鳥の筈、

ここが心地よく行かなく周年暮らすのでしょうか「留鳥」の所以。

特徴のある「オオバン」もいます。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする