tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

7月、月例「坐禅会」に参加。

2013年07月23日 | 坐禅会
この月になると、当地の日の出も5時少し前、
早い起床も苦ではありません、むしろ爽快。





6時の老師のたたかれる梵鐘と般若心経の読経は、
澄み渡り、坐禅堂にも響く。

今朝は、老師のお話にも力が入り、
突然の基本「座り方」の教示。
1. 最初から「禅定に入るための姿勢」は不要。其の前の準備が必要、各人それぞれ準備時間はいろいろ、できる人は5分でも良い、長くかかって30分でもよい、鐘3つの始まり坐禅(姿勢・息・心を整える)前に済ませておけばよい。
2. 「準備姿勢」の方法は、自分の坐蒲(ざぶ)の位置で、其の席をを清める「空坐問訊」、続いて反対位置の方にご挨拶「対座問訊」
この段階では足はあぐらなどでも良い、痛くない姿勢でゆったり、手は「法界定印」
3. 「いよいよ準備」とは
大あくびをして、リラックス、息の仕方は鼻からのみで、すばやくに吸い込み、
下腹までいっぱいに入れ、出すときは、長く長く長く。
このときの気持が大切、「吸った息は大宇宙の空気を吸っており、大地へ吐き出す」
(このとき目を閉じても良い、瞑想する)
自分という人間を忘れ、「身体は空気を通すパイプ」と思え、
そこには、呼吸しいる私は無く、深く静かな世界に入りこみ、宇宙と一体になった私がいる。言い換えれば、宇宙と私が一体になった思い。
そして、正式の坐禅に入る「端坐」である。
4. 「坐禅中
ふらつかないよう姿勢を整え、口を閉じ、舌を上あごへつけ、自分の体は風(息)の通り道にして自分を意識しない、「鼻息かすかに通じ」之を続ける。
5. 「坐禅の禅定」とは、
この繰り返しにより、五感を超えて、死へのぎりぎりの様にたどり着いたとき、
自分の生き様を納得する思いが派生する、それはもう仏様に向かう姿でもある。
6. 道元禅師様は、「参禅を学ぶは、坐禅なり」、「只管打坐(だだすわれ)」と説かれたと有る

今日の老師の力の入った教示は、坐禅に「入るための心の準備
は初めての教示であり、其の内容は重い、重い。
静寂の中、聞こえる野鳥の声がひときわ印象に残った。

座禅は、正しい座り方のルールだけでなく、其の心の準備の大切さを説かれたのであろう、
「自分を捨て、身体は、空気を通すバイプ」、之が禅定に入る準備、之を重ねていく。

其の後、鐘3つの「止静」から鐘1つの「放禅鐘」
まで、実際の座る時間は10分でした。





その後、仲間の「篠笛の演奏」、奥方の振舞われる「ゴマ塩粥」
印象にのこる「坐禅会」でありました。


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こちらは「ペパーミント」の花です。

2013年07月23日 | がーディニング・園芸
今、花盛り、プランター1鉢です。





ペパーミント」はハーブ の一種。
ハーブ茶として、時たま使います。
色々な効用があるようですが、
私は乾燥したものより、生のお茶のほうが、
香り、味とも好みです。









昆虫たちにも好まれ、花が咲くと虫たちの餌食?です。
其の味は、メンソールの清涼感、料理やデザートのアクセント、
お菓子の香料、ローションや洗剤などにも利用されている。

葉には「ハッカ油」が含まれる。シソ科ハッカ属の 多年草。

この花、繁殖力が強く丈夫、栽培しやすいハーブです。

和名はコショウハッカ、セイヨウハッカ。

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「アサガオ日記4」今朝2色、3つ開花。

2013年07月23日 | がーディニング・園芸
今朝は、イギリス王室のおめでたニュースが入りました。
将来、英国の国王になられる子孫の出産は、おめでたい思いです。

今朝、朝顔3つ開花、この花、前日のもので無いだけに報告は簡単、
今咲いているのは
間違いなく今朝の開花だということです。




ところで「西洋アサガオ」と称するのですから、
もしや、英国原産?かと思いましたが、違うのです。
もともと「朝顔は中国原産」、
そして、今回咲いている西洋アサガオ「ヘブンリー・ブル」は、
琉球・沖縄原産のものだそうです。
なぜ、「西洋」というのでしょうね。



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土用と丑「うなぎ」の日。

2013年07月22日 | 季節の便り(北陸、福井)
食卓に出された「うなぎ」を見て、
今日は「土用の丑の日」なのだ、と。
この日は夏のつかれを「うなぎ」のエネルギーで回復?、
くらいの認識でしたが、
色々ありそう、
当地の「はげっしょ鯖」を食べる日もあり同じかと・・・。
うすうす、商売屋のコマーシャルべースのあおり、
の、うがった思いも無いではないが、出るものはいただきます。
出てきた「うなぎ」は、やせた、スーパー産。
それでも半身で3単位(240kcal)、成人病のカロリー制限には困りもの。



この日に「うなぎ」を食べる習慣は、やはり商売屋の発案、
あの平賀源内先生が、うなぎ屋の看板に書いたことから始まったとのこと。
やっぱり。
「土用」は、雑節一つ、夏の土用は有名ですが、一年に1度ではなく、
立春・立夏・立秋・立冬の各18日前の期間をさすもの。
この期間には農耕の「土」いじりから、この名が。
私も勉強になりました。


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メダカの「抱卵」と「レッドラムズホーン」

2013年07月22日 | メダカの飼育
メダカの「抱卵」は、珍しいものでは有りませんが、
和歌山からの「ゆ~みんさん」ちの子供たちも
、卵を付け出しました。
「緋めだか」との違いは外観しか分かりませんが、
しっかり採卵して、育てたいものです。














ところで、この赤色の巻貝「レッドラムズホーン」、
高級な貝です。
水槽の中では、比較的嫌われることの多い「貝類」(増えすぎ)ですが、
例外的に好まれているのが、この 「レッドラムズホーン」です。
グルグル巻きの殻に赤いからだ。
美しく、鑑賞価値も 高いものです。



水槽での飼育は、環境が良いのでしょうか、
ものすごい繁殖力に驚き。
屋外の鉢の方への移動を狙っています。


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