日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

冬支度

2008年11月07日 | 生活・ニュース
               

立冬、お決まりの言い方をすれば「暦の上では今日から冬」になる。この地では山の麓で紅葉が見られ始めたばかり。暖冬傾向のこのごろ、この冬はどんな冬になるのか。

北海道西部にお住まいの方のブログでは「ストーブが活躍中」「雪囲が完成しました」と冬支度は終わっている様子がうかがえる。すでに雪も降ったとか。

錦帯橋から吉香公園にかけて、害虫駆除で知られる松の木へのこも巻きが冬至の今日から始まった。人の肩ほどの高さから下にこもを巻き、上部と下部の2カ所をわら縄で縛る。

その時、上部はゆるめに縛り虫が入りやすく、下部はきつく縛って籠もった虫が逃げないように、そんな縛りかたをすると聞いた。松の害虫のマツケムシは暖かいとこを好む、その習性を利用するのだという。啓蟄のころ取り除く。長く続く風物詩のひとつだ。

最近いろんな事で、後回しにすると滞ることが多くなる。できるとき、気付いたときに済ましておかないと溜まるばかりになる。明日の最高気温予想は14度、そろそろ「暖房の準備を始めろ」、そんな合図かもしれない。

ボーナスの噂もちらほら、年金生活にそれはない。定額給付金という花火を打ち上げたが、どこを遊泳しているのかまだ開かない。「慌て者半人足」という諺がある。どうして根本のところが分からないのに答えを先に出すのか、慌て者はしょせん半人前、ということだ。

しっかり考えた舵取りを期待するしかないのだろうか。

(写真:冬支度を終えた松、吉香公園で)
コメント (12)
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