日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

柿の実

2008年11月30日 | 生活・ニュース
                

こんな話を聞いた。

通りがかりの道辺の柿木の葉が、料理の飾りにピッタリな色ずきを見て、その葉を所望した。持ち主のご婦人から「実もどうぞ」と快い返事をいただいた。

数個の実と葉を採りお礼を言うと「この木の実は全部持っていっていいですよ」と、そうして欲しい様な返事に戸惑った。そう言われても通りがかりでその準備もなく、ましてや初対面の方、困ったが持ち合わせていたポリ袋を一杯にして帰りました。戸惑われた様子が浮ぶ。

収穫されないで、熟した実が落下し押しつぶされた光景はよく目にする。子どものころからすれば思いもよらない現象に思える。柿の木のない者からすればただ「もったいない」とも思う。

畑の周りに実が満載の柿の木が10本ばかりある。眺めは見事だ。人手が無いのか、収穫のころあいを待たれているのかわからないが、ちょっと驚いた。店には干し柿が並んでいるのに。山間部では熊の餌になることもあるという。

柿の葉の飾り付けられた料理、いや、お料理とはどんな工夫がされているのだろう。

(写真:畑の周りは柿の実が帯のように続いている)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする