日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

バラを泣かすな

2008年11月08日 | 生活・ニュース
               

紅葉の始まった錦帯橋そばの吉香公園、秋を探索される観光客の方や散策される地域の方で賑わっている。付近の武家屋敷の庭や白壁沿いにツワブキの黄色の花が調和よく咲き目を楽しませる。

その公園には訪れた人を楽しませる白や赤、黄などが咲いたバラ園がある。ここは毎週土曜日にボランティアの方が手入れされる。土つくり、除草、施肥、消毒などはもちろん、剪定や夏場の水やりなど年間休むことなく続く。

バラごとにその花情報、人で言えば個人情報が書かれた掲示がされている。花にうとい自分には何よりの情報で、カタカナで書かれた呼び名を見ながら「うまく付いている」などと感心している。

その花情報版がいくつか倒されたり曲げられたりしている。1枚は抜かれ、折られた足がそのそばに投げ捨てられている。犬や猫の仕業ではない。「こんなことをするやつはバラ園に来るな」といいたくなる。

社会生活の中で守るべきルールを知らないのかと疑う。知らないでも「自分がそうされたら」と思い浮かばないのかいつも不思議に思う。子どものころ上級生と遊ぶ中で喧嘩も含め身に付けたルールを思い出す。古きよき時代と笑われるかも。

先日、近くの無人駅の落書きを中・高校生が中心になって消したことを知った。彼らはその経験からバカな真似事はしないだろう。所かまわず増えるいたずら、先ずは親が力を出して欲しい。

(写真:抜かれ、折られたバラの表示版)
コメント (6)
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