
8月の手帳を見ていて気づいた。6日、9日、12日、15日と「なか二日おき」の日。何か深い意味があるように感じた。
6日は広島、9日は長崎それぞれに原爆投下の日。12日はJAL機の御巣鷹山墜落の日。そして今日は終戦記念日でお盆でもある。
これらの日は、生きたくてもそうできなかった一つ一つの命から、いま、生きている者へ「生きるとはなんだろう」「命とはなんだろう」「平和とはなんだろう」と考えて欲しい、そう訴えているように思える。
また、生きるということは大変だ。大変だけどもできる限りそのありがたさを感じて頑張って欲しいと、生きたくても生きられなかった命の一つ一つが呼びかけている日のように思う。
「8月は祈りの月」と誰からか聞いた覚えがある。そのときは深く思いもしなかったが、こうゆうとなのか、と気づいた。生きている事のありがたさをかみしめ、頑張っていこう。
戦没者は300万人余、原爆や爆撃などでの死没者を合わせれば「生きたくても生きれなかった」数百万の人の口惜しさを偲び正午に黙祷した。
(写真:全国戦没者追悼式、NHK-TVより)