日々のことを徒然に

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食べ放題

2015年01月29日 | 生活・ニュース


 バイキング料理とは「飲食店において定額料金で指定された範囲にある多種類の料理の中から任意のものを選択して、希望する量を食べる事が可能な方式」とある。広辞苑では「各種の料理を並べ、客が好みによって自由に取り分けて食べる形式の食事。バイキングの祝宴、あるいは北欧の前菜料理の形式をまねて日本で名づけた」。

 定額で時間制、料理は食べ放題だし飲み物は飲み放題、誰に遠慮することなく制限時間一杯楽しめる。飲めるものは飲む、飲めない者は食べればいい。飲みも食べるも苦手な人はしゃべればいい。古い話になるが、飲み放題の会で隣の人に話しかけたら「目標にしているだけ飲むので話しかけないでくれ」と断られた。これもバイキングならではの面白い話。

 バイキングは食べ過ぎになる。少食の人でも「普通に食べる何倍かの量を体内に納める」とは箸を使いながらの女性の会話。給仕も後片づけも心配せずに、親しい人と会話しながら箸を動かせば、そりゃあ入るだろう。晩酌の量と外で友達と酌み交わす時の酒量は晩酌の何倍かになることから想像つく。酌み交わす時に男は箸をあまり使わないので、食べ過ぎは経験ない。

 20年以上続く年2回の同期との飲み会、夏はビヤーガーデン冬は小料理屋で店はいつも同じ。宴はいつのまにかバイキング方式に固まった。ずらり並んだ料理から主に日本食系を選ぶ。乾杯がすみしばらくすると体の話題になる。後期高齢者になる者ばかり、それぞれの体験は参考になる。と同時に酒量の調整にも役立つ。こんなところにも同期会の続く由縁があるのかもしれない。
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