日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

うららかな陽

2018年10月20日 | 自然 季節

 うららかな陽にさそわれて散策に。まず気になっている遊戯屋に向かって進む。このところ車で通るたびに「本日休業」の立て看板が入口に置かれ、ロープが張られている。開店当時は駐車場に入りきれないくらい楽しむ人で繁盛していたが、最近は駐車場の空きが目についていた。休業となっているが店内に灯りは無くひっそりしている。直近の市議選でスーパー誘致をこの地に約束した候補が当選した。何か動くのだろうか。私はこの遊技場に足を運んだことはない。

 よく晴れた秋の柔らかな陽が川面のさざ波に反射しキラキラと白く輝いている。それは長い川面の舞台で白い輝きが踊っている様で、橋上からそれを眺めていると、まだ鑑賞したことはないが映像で見た多くのバレリーナの舞う舞台に思える。そんな様子を離れたところからシラサギが1羽眺めてる。

 20数年前まで住んでいた一歩奥まった通りを歩く。通りの両側に軒を連ねていた大正、昭和の姿をした家はわずかしかなく、モダンな新しい家が立ち並び、通りの様子は大きく一変していた。住んでいたころには無かった駐車場があちこちにあり、時代変わりしたことを感じながら、どうして昔の姿を求めるのか自分にもわからない。

 「高齢者は骨粗鬆症の予防として一日に少なくとも15分は日光に当たるように」そんな注意書きを読んだ。うららかな陽を全身に浴びながら気ままな散策は、たわいないわだかまりなどどこに追いやってくれる。良く晴れた秋の青空に白い雲が、観光客でにぎわう錦帯橋畔を見下ろしている。
コメント
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