日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

さあ仕事仕事

2022年07月11日 | 社会 政治

 参議院選挙が終わった。衆議院の解散がない限りこれから3年間は欠員補充以外の国政選挙は無い。なお安倍元総理の死去に伴う補欠選挙は10月23日が予定の日となる。同選挙区は次回衆院選から区割り変更となり素人予想では難しい人選になるだろう。

 選挙結果は某局アナウンサーの「自民党が大勝しました」と喜びを含んだ声と顔でトップニュースを読み始めた。公正を旨とする放送姿勢を忘れてはいないだろうが、よほど嬉しかったのだろうと思わせた。当選した議員の声を聞いていると誰もが話の内容は作家であり、しゃべりは役者のように上手い。

 選挙政策に有権者は何を期待するか、各種の世論調査で知る限り経済対策がトップだったと思う。物価値上がり、貧富差の拡大、G7でもドンケツの賃上げ、光熱費の大幅な値上げ等など具体的に示されている。選挙結果を受けて政治の専門家は改憲に注目している。有権者の希望ではそれを望む人は1割に達していない。手を付ける政策は専門家の声でなく、庶民の声をまず実現して欲しい。

 当選者の声は国民のために働くということは皆さん共通している。そんなことを思いながら裏通りを歩く。3カ月前に通った時にはポストもあり門の周りは綺麗だった。今日はポストは外され背丈ほどの雑草が門を隠そうとしているなど2軒の空き家をみた。国会議員の仕事の範囲外かもしれないが、政治の力で小さなところにも目の届く仕組みと支援を考えて欲しいなあ、泣き出しそうな雲を見上げながら思った。

 (今日の575) 生活が良くなりゃ支持はすぐ上がる
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節電策に追加を

2022年07月10日 | 社会 政治

 「熱中症に罹らないためエアコンの使用を」というお知らせは流れている。エアコンの無い人は図書館など公共施設でとも促している。湿度の高さが気温の高さと相乗して熱中症の罹患者を増やすという。今年はその傾向が例年より強く感じるのは、自身の高齢化とも関係するのだろうか。

 エアコンの使用を促すが、一時ほど「節電を」というお知らせが聞かれなくなったのは熱中症対策には効果あるだろう。火力発電では、主に液化天然ガス(LNG)・石炭・石油などの化石燃料が使用されている。これらは世界エネルギーの事情、輸送費の高騰、円安などから節電はまだまだ長引くことだろう。電力不足対策として原発が論じられる。原発の神話は消えた、地震国日本は別の策を進めるべきだと思う。

 節電が呼びかけられるころ、ふと「無駄な点灯」だと気付いたことがある。日の出から時間が過ぎ、歩くことにも車の運転にも、まったく支障のない通りの明るさになっているが、街灯がついている。写真の奥までは約1㌔だが、こうした街灯は全国でどのくらいあるだろ。節電策としてプロの知恵を集めて欲しい。

 無駄な室内灯を消す、室内冷暖房機の温度管理、冷蔵庫の適切な使用等など、節電講習で教わったのは福島の原発事故よりも前だった。講習が終わり「大都会の夜の灯りを消したら」と思いつきで問うた。講習主催者が「原発運転のためそれは出来ません」と慌てて答えた。そんな節電講習のあったことを思い出す。

 (今日の575) 電気代暑さにつれて増えました
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しとしと雨の朝

2022年07月09日 | エッセイサロン
2022年07月09日 毎日新聞「はがき随筆」掲載

 傘をさして3人横に並ぶと道幅いっぱいになる裏通り。黄色いカバーのランドセルで登校中の男児は、静音の乗用車が後ろからちかづいても気づかない。歩みに合わせて車はゆっくりついていく。
 気づいた男児は、道端によけて車を通させながら、車に向け、ぺこっと頭を下げた。その仕草から「気づかずにすみません」、そんな素直な気持ちを感じた。車を運転する人からも、子どもへの優しい心遣いと運転マナーの良さなどが感じられた。
 誰に教えられたんだろうと思いながら男児を見送った。しとしと雨のうっとうしさを忘れていた。


 (今日の575) 静音車マナー上乗せ子を守り
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政治にテロは無い

2022年07月08日 | 社会 政治
 

 絶対に起きてはいけない事件が起きた。安倍元総理が参院選応援のため街頭演説中に撃たれる、そんな速報が昼前のNHKのTV画面にでた。容態が気になっていたら心肺停止というスーパーがでた。最善の処置がされるだろうから心配は無いと思うが、詳細報道を待つしかない。狙撃犯がその場で捕らわれたことには安心した。

 政治家が狙われた事件は多い。映像で印象に残っているのは社会党の浅沼稲次郎委員長が、演説壇上で襲われ刺殺になった事件だった。以降も何件か発生している。主義主張を発信することは民主主義の旗の下では必要であり許される。しかし、その内容が己の考えと異なることを理由に、相手に暴力や脅威を与えたり銃を用いることは、いかなる国でもいかなる人でも許されない。

 米国では銃乱射事件があいつぎ多くの人命が失われている。民主国家のリーダーであるはずの米国で、銃、それも乱射という恐ろしい行為を止めれない政治信条が理解できない。今回の事件が、銃依存の追い風とならないことを願っている。

 午後6時前、演説中に銃撃を受けた安倍元総理が亡くなられたという速報が流れた。ご冥福をお祈りします。今回の事件の背景はこれからの捜査と取り調べで明らかになるだろう。これを引き金に言論が委縮しないかと心配する。有権者には有権者の考えや主張を通すために選挙権があり銃撃は許されない。

 (今日の575) テロ事件投票先にどう響く
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開花の準備中

2022年07月07日 | 生活・ニュース

 私は特技だ、趣味だと声高らかに自慢できるものがない。いつも自然のままでいる。それでも寝つきと寝起きの良さには自信がある。「寝つきは眠りにつくこと、寝起きは目覚めて起き出る時(広辞苑)」とある。子供のころからその性質はあったが、それがより磨かれたのは高校を卒業し社会に出てからと思っている。

 社会へ出て会社勤めをした。その初めは三交代勤務で朝・夕・夜の勤務体制だった。健康で働くには睡眠の確保が重要、職場の先輩から教わった。「今は寝るとき」と自分に言い聞かせ横になれば、それは時と場所を選ばなくても寝れるようになった。そんなことで、交替勤務を卒業してからも寝不足はない。朝起きれなくて、という言葉を聞くと鍛錬不足だと感じる。

 カーテンを開けると朝顔が咲いている。眠気覚ましにはい恰好の夏の朝の光景、これは私も経験している。そんな朝顔の寝姿はいかがかと覗いてみた。時間は午前5時少し前、日の出直前になる。朝顔はまだ開いていないが、黙って寝起きの準備をしている姿に見える。誰も寝姿や寝起きは見られたくないと聞くが、自然は確実に準備をしている。

 そんな朝顔、6時の時報のころには大方が朝顔の姿にかわり、カーテンが開くのを待っている。そんな朝顔は夜の時間が9時間から10時間無いと花芽が付かないという。しっかり眠る時間を与えないと咲いてくれない。人も同じ、暑さ対策にエアコンの使用ばかり言われるが睡眠も欠かせない要件だ。良い眠りを確保しよう。

 (今日の575)  この季節侮るなかれ睡眠を
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プール授業の水音

2022年07月06日 | 地域

 今夏のプール授業に頭を悩ます学校や自治体のあることが報道されていた。その理由に新型コロナ感染防止もあるが、大きな理由に水不足があげられている。ダム湖に埋没したかつての故郷の町の姿が現れた写真が紙面に載っていたり、貯水率の大きく減少したダム湖の映像などが水不足の心配を伝えている。

 夏休み前になるとい近くの小学校ではプール授業で児童の元気な声や水音、ホイッスルに指導員の声などが聞こえていた。その姿は道路からは見えないが楽しそうな授業風景を想像して来た。コロナ禍でそんな光景が途絶えた年もあったが、今年は復活、今日聞こえて来た音はバタ足の練習だろうか、ばちゃばちゃという足で水を打つ音が聞こえる。

 私の小学校時代の水泳教室、高学年になってからと思うがプールなどない時代。学校から10分くらい歩いた錦川だった。そこは名勝・錦帯橋の下流域で流れがあったと思う。詳細な記憶は薄れているが、脱いだ衣服の上に、蒲鉾板に墨で名前を書いた水練札を置いていた。脱いだものを間違わないこともあろうが、不明になった児童の発見にも有効だったろう。幸い事故は無かった。

 このところ水泳界の活躍、特に若い人達の日本初のメダル獲得などの見出しを目にすると、孫よりも若い人らの活躍にこれからの夢が広がる。そんな力を築き上げた底の底の部分にこうした小学校のプール授業が寄与しているのでは、と思いながら「世界にはばたけ」と見えない授業風景に向ってエールを送る。

 (今日の575)  川泳ぎ親が監視の夏休み
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台風4号

2022年07月05日 | 自然 季節
 
 台風4号は今朝早く九州に上陸、まもなく熱帯低気圧に変わり東進している。早くから雨台風なので災害防止が呼びかけされていた。とてつもない降雨量を記録した九州や四国など、増水による被害は発生したが、人命にかかわる事案は報道されていないようでひとまずほっとした。

 早い梅雨明けで水不足が心配されている西日本各地、四国のあの早明浦ダムは夕方に貯水率40%台に達したという。まだ上昇するのではなかろうか。わが街の降水量は降り初めから31㍉ほど、「もう少し欲しかった」というのはローカル局のMC、被害にあわれた方には申し訳ないが、正直なところだと思う。

 こんな天気の中、何度か欠席が続いていた陶芸教室に久しぶり参加。国道を折れ海抜500㍍の施設までつづら折りの急な坂道を施設の送迎バスで上る。いつものように運転席横にベルトを締めて座る。上るにつれ霧がこくなり、カーブミラーも見づらくバスの速度はいつもより控えめ、復路も同じだった。これほどの霧は珍しい、とドライバーさんの話し。

 台風や変わった熱低より千㌔も離れた地域で大雨をもたらしている。太平洋高気圧の南下により、その周辺を回る湿った空気が、北からやって来た冷たい気流とぶっつかり東海から関東周辺に降雨をもたらすという。素人にも分かりやすい説明を聞きながら、これって温暖化が原因かと結びつける。イタリアの氷河崩落原因は記録的高温という報道を知ったばかりなので。

 (今日の575)  雨恵み熱低東に遠ざかる
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3分は長いなあ

2022年07月04日 | 生活・ニュース

 「大五郎、3分間待つのだぞ」というカレーのCMがあった。半世紀もさかのぼるころのCMだそうだが、昨日のようにも記憶している。今、カップ麺は熱湯を注いで3分間で食べころになる。半世紀以上も3分間がこうした食品に定着した時間なったようだ。

 最近のTV各局のCM,昔に比べその時間が長くなった、そう感じるのことに共感者がいて安心した。不景気で放映のCM数減少、本数を増やさないと経営上困るので長くなった。最近の在京局は黒字に転じているがCMは減らない。3分、たまにはそれを超えるCMとお知らせ時間も珍しくない。3分は同じだがカップ麺のそれは長く感じないのはなぜだろう。

 急な勾配でカーブが連続する片側1車線の県道を通った。改修と崩落の修復で片側交互通行の個所があった。信号のすぐ手前で赤となり停車した。待つ時間3分と表示、1秒刻みで待ち時間が下がっていく。1分も過ぎたころ対向車が数台やって来た。待つ間、ふと思い出したのが、カレーCMの3分間だった。3分間過ぎたが私に続く車は1台もなかった。

 3分間、なにも無ければ時速60㌔の車は3㌔も先を走っていることになる。いやいや、狭いカーブ続きの山道で待てば安心して運転できるその保険だと思えば短い。3分間という特効薬は無くても、世界の為政者はロシアのウクライナ侵攻、叡智を絞り早期に収束させてほしい。

 (今日の575) カップ麺各地の味が手みじかに
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よくまあ

2022年07月03日 | 生活・ニュース

 誰も自分の家や自分の部屋にゴミをポイ捨てしないだろうと思う。一歩外へ出るとそうでなくなるのか、ポイ捨てゴミが目に付く。ひとつだけ見かけなくなった物がある。それはコンビニの買い物袋、有料化になって見かけなくなった。以前は買い物袋にパンや菓子の包装袋、小さなポリ容器などを纏めて入れ、置き去りになっていた。我が家の入り口にもしょっちゅう置いてあった。

 先日、我が家の塀に接するように電柱が立っている。電柱と舗装のアスファルトの接触面に隙間ができている。これは良く見かけることで経年変化と思っている。その隙間に菓子を包んでいた樹脂製の袋が突っ込んである。散らばっていることはしょっちゅうだが、ご丁寧に隙間に突っ込んでいるのは初めてのことだ。こうするにはしゃがんで突っ込まないといけない、ご苦労なことだと思いながら抜き取った。

 誰のしわざかは分からないが、こうして捨てられたゴミ類、特に樹脂製のそれが海洋に流れ出て環境汚染を起こすことを知らない人はいないと思うのだが。あるTV番組で魚にカメラを取り付け、送られてくる映像で、プラの小片をカメラを装着された魚が口に含んだがすぐに吐き出した。死んだ海の生き物の死因がプラ製品によることは知られている。

 今は、用途に合わせた何種類のもの合成樹脂が生まれ、生活や産業など多くの分野で欠かせない物になっている。使い方を間違うととんでもないことになる事は知られている。各人が気を付けよう。

 (今日の575) プラ製品ポイ捨て止めて容器箱
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円安に負けるな

2022年07月02日 | 生活・ニュース

 10年間、探し求めたといえばオーバーになるが、適当なものは無いだろうかとそれらしき店に行くと探していたものが見つかった。その店ではなんども何度も見て回ったつもりだが目にできなかった。その店は百均と言えば通用する「大創」さん。

 それは何かといえば、墓石と台座の接触線などに汚れが溜まる。私の生まれる以前に父が建てた墓、何十年と墓参りで掃除をしてきたが、年代を刻んでいることで気にならなかった。10年ほど前に墓の更新どきかと新しくした。それ以降、先の汚れ線、刻んだ文字の窪みにたまる汚れなどを除くために、こんなのがあったらいいなあ、と思いながらありあわせのブラシを使っていた。

 「こんなのが」と描いていたようなブラシが見つかった。墓掃除用とあり「HARD」「SOFT」と表示された2種類のブラシが備わっている。手に取って見るとそぐいはいい。祖母の命日前の墓掃除で初使用した。思った通りのブラシの働きで、使用感に満足した。信仰心の厚かった祖母も驚いているかも知れない。

 今、購読紙に創業から50年を迎えた大創産業創業者・矢野博丈さんの半世紀が連載されている。「恵まれなかったお陰で目の前の事に対しいつも必死になって働いた」という姿勢が今日に生きていると話される。大創の意味は「大きい会社を創りたい」ということで名付けたという。今。商品数は7万6千種で9割が自社ブランド、楽しみながら買い物ができる店の一つだ。

 (今日の575) 円安で守り切れるか百均を
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