AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

サプライズを生で見る ここに行けばアイドルの話できる店があればいいなあ (ナッキー)

2010-11-16 10:51:13 | アイドル論
AKB48のコンサートでのサプライズをいくつか経験しました。
昨年の組閣祭り、チームのシャッフルが、現場でいあわせた、最大のサプライズでした。

アイドルのサプライズは、いずれも企画されたものが、シナリオ通りにすすんでいくというもの。
一方、スポーツは、何が起こるか分からない。

昨日、白鵬が稀勢の里に負けたことを、テレビでは、サプライズ というニュアンスで、報道されていましたが、
どんなに強い横綱でも、いつかは負けるのであり、勝った稀勢の里は十分強い力士なので、「とうとうこの日が来たか」とは思いましたが、私にとってサプライズ ではありませんでした。

スポーツの勝負は偶然に左右されるので、ファンの気持ちを最高に高めるサプライズは、起きにくく、
AKB48の演出されたサプライズは、絶妙のタイミングで放たれるので、サプライズに驚くファンの効果が高まります。

アイドル史上、作り手が演出したものではない、真の意味でのサプライズは、日比谷音楽堂での、キャンディーズの解散宣言が、唯一ではないかと思います。


さて、昨日私が観戦した大相撲九州場所2日目、お客さんの入りは、とても悪かったです。
幕内の取組が始まった時の私のメモによると、
溜り 70%
升席 30% (正面7列、東西4列、向正面6列  満員になると14列)
椅子 50%
全体で、30%

新聞報道によると、
初日  4747人
2日目 3480人

私がちゃんこ屋で食事をしているところに、インタビューに来たテレビ局は、「白鵬の連勝がストップする場面を、生で見ている人」を探していたのでしょうが、私を探し当てたのは、偶然かつ幸運だったと思います。

昨日の私の心理は、
白鵬が負けたので、相撲の話がしたくなった。
そこで、ちゃんこ屋へ行こう。
ただのちゃんこ屋ではだめ。
マスターが、元力士で、カウンターに座れば、相撲の話ができそうな店。
インターネットでめぼしをつけていた店の中から、「ちゃんこ上潮」を選びました。

店に入り、カウンターに座る。不景気と、相撲人気低迷のあおりを受けてか、お客は少ない。

「今日は、相撲をご覧になったのですか」と話かけられて、話がはずむ。

食事が終わりかけた時に、よみうりテレビから「上潮」に電話が入る。  
「白鵬が負ける相撲を見た方が、お店にいらしていたら、インタビューをとりたいのですけれど」(推定)
マスターから、「直接電話に出て欲しい」と頼まれたので対応。

私がインタビューを受けた経緯は、以上の通りでした。


テレビ局が、「本場所で相撲を見たファンが、ちゃんこ屋で食事をしているかもしれない。」と想像したことが面白いし、
相撲ファンである私は、相撲を語り合える友人がいない旅行先で、「ちゃんこ屋にいけば、相撲の話ができるだろう。」という発想も正解でした。
私にとっては、テレビ局のインタビューを受けたことより、マスターが現役時代(私は小学生・中学生)の、なつかしい相撲の話ができたことが、有意義でした。


相撲も、アイドルも、日本独特の文化ですが、相撲の方が歴史が深く、文化としての厚みがあるので、旅行先で相撲の話がしたくなったら、飛び込みで出来ます。

昨日の体験で、将来、アイドルが、相撲のような日本文化となり、「アイドルの話ができる店」が全国各地にできる日を夢見ました。

ナッキー
コメント (1)
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