AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

2015年NHK紅白歌合戦感想。(ときめき研究家)

2016-01-03 23:00:00 | ときめき研究家
『君の名は希望』。(乃木坂46)
初出場で、代表曲を全員で歌ったことは良かったと思う。しかし、彼女達の魅力を最大限に発揮できうるこの曲のパフォーマンスとしては、今ひとつの出来だったのではないか。
まず、テレビサイズの尺だったとは言え、変な所で歌詞をぶった切って繋げているので、意味が通じない。「透明人間」という言葉とセットでこの曲のキーワードになっている「僕にちゃんと影ができた」。このフレーズをカットしてはいけない。1番だけきちんと省略せずに歌って、最後にエンディングの「希望とは明日の空」を繋げばよかったのではないか。もしくはトークをもっと短くして曲の尺を長くする方がよかった。
それから、確信は持てないが、おそらく生歌ではなく「かぶせ」だったこと。振り付けの動きも少なく、しっとり聴かせる楽曲なのだから、ここは生歌で勝負してほしかった。
古い話になるが、2013年の「AKB紅白対抗歌合戦」での生田絵梨花・渡辺麻友による生歌で、初めてこの曲を聴いた審査員の松坂慶子が真剣に感動していたことを思い出す。それ位のパワーのある曲だけに、もったいなかった。

『365日の紙飛行機』(NMB48)。
NMB48としての持ち歌を歌えないことへの不満もあっただろうが、この番組で持ち歌以外を歌わされることはよくあること。多くの視聴者が聴きたい曲を歌えたことはむしろラッキーだったと思うべきだろう。司会の綾瀬はるかが「今日「は」NMB48の皆さんが歌います」と紹介していたのは、判る人にだけ判る配慮だった。
歌い出しの山本彩の歌唱はもちろん生歌で、さすがの安定感。気持ちよく声が出ていた。AKBとNMBの違いが判らない視聴者も、毎朝聴くのと同じ声だと納得しただろう。その後のユニゾン部分は、おそらく「かぶせ」だった。CDのように目立つ高橋みなみの声はなかったので、NMB48メンバーの声で「かぶせ」用の音源を作ったのだろう。結構重い歌詞なので、ずっとソロが続くより、ふわっとしたユニゾンは合う。
ドラマの映像を挟んでいる間に、衣装が変わり、メンバーが増えていた。白い衣装は清楚でいい。
NMB48の知名度が上がったかどうかは判らないが、山本彩の顔と名前は広く認知され、他のメンバーも満足できるパフォーマンスだったのではないか。

『スペシャルメドレー』(AKB48)。
前田敦子と大島優子がサプライズ出演。卒業生がやたらに戻ってくるのは良くないし、実際最近やたらに戻って来すぎていると思うが、今回は特別な記念行事ということで許容したい。『フライングゲット』のイントロでセンターに立つ姿は、やはり前田敦子が一番さまになる。『ヘビーローテーション』の「1・2・3・4」のコールは大島が一番だ。不覚にもウルウルしてしまった。
AKB48ファンではない一般視聴者にとっては、彼女達こそAKB48そのものだろう。2人のサプライズ出演によって、番組が盛り上がったことは間違いないだろう。つまり、現役メンバーだけでは力不足だったということだろう。
現役メンバー、それも前田、大島と一緒だった期間が短い若手メンバーにとっては内心面白くないだろうし、そのくらいの気骨がないと寂しい。今回の悔しさをバネにして奮起してほしい。
現時点でのAKB48の代表曲は、『会いたかった』『ヘビーローテーション』『恋するフォーチュンクッキー』の3曲だと思うが、もう1曲加えるとすれば『フライングゲット』だろう。更に『365日の紙飛行機』も近い将来代表曲になりうる曲だろう。この5曲全部が披露されたのは10周年にふさわしい演出だった。

松田聖子の『赤いスイートピー』はいただけなかった。昔のヒット曲を昔のように素直に歌うことができないのはなぜだろう。妙に「タメ」を作って上手に聴かせようとして、むしろ歌の魅力を損なっていた。
一方、近藤真彦の『ギンギラギンにさりげなく』はよかった。当時のように派手にじたばた踊りながら歌うことはしなかったが、むしろ新人歌手のように丁寧にしっかり歌っていた。ハチャメチャな歌詞の勢いだけのアイドルソングに変わりはないが、それゆえに時代を超えて魅力的な歌だ。

(追記)今回も『花は咲く』が歌われたが、4年前にこの曲を歌っていたオリジナル歌唱メンバーの1人だった岩田華怜は、今回もNHKホールにいたのに、ステージに上げてもらえなかった。無情なことだ。
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「AKB48真夏の単独コンサート」150801セットリスト(総選挙分析ライター)

2016-01-03 22:30:00 | AKB48
「AKB48真夏の単独コンサート」150801セットリスト(総選挙分析ライター)


■「AKB48真夏の単独コンサート~川栄さんのことが好きでした~」 (ネットの載っていたものを転載させてもらった)
1日目セットリスト 会場:さいたまスーパーアリーナ
日時:2015年8月1日(土) 開場15:00 / 開演17:05 (17:00予定) 
出演無記入:全員 ☆:センター

影アナ:渡辺麻友 (17:01)
ガイコツの全身タイツ2人がアリーナを歩く
謎の男語り「今宵はハロウィン。宴の始まりだ。そろそろ気の早いモンスターが登場する時間だ。」

M00 overture ※総選挙上位7人の紹介
M01 ハロウィン・ナイト (41st) ※フルコーラス
ハロウィン・ナイト
M02 フライングゲット (22nd) 渡辺麻☆
フライングゲット
M03 重力シンパシー (チームサプライズ) ※トロッコ登場
重力シンパシー
M04 Mosh & Dive (34th c/w)
Mosh & Dive
MC1 横山・指原 → 高橋み・木崎+チーム4メンバー(一部)「総監督に物申したいこと!」

M05 嘆きのフィギュア (A2nd) 倉持チームB ※新振付
嘆きのフィギュア
M06 回遊魚のキャパシティ (K4th) 横山チームK
回遊魚のキャパシティ
M07 飛べないアゲハチョウ (13th c/w) 高橋チームA
飛べないアゲハチョウ
M08 隣人は傷つかない (24th c/w チームA) 峯岸チーム4 ※峯岸・木崎・加藤玲・岡田奈の寸劇から
M09 生きるって素晴らしい (ひ2nd) チーム8選抜16人 ※
M10 呼び捨てファンタジー (24th c/w チームB)
MC2 峯岸・宮崎・松村香・小笠原・中西智・内山奈・込山 「48G屈指のモンスターを集めたMC」

M11 記憶のジレンマ (ひ2nd) 川栄・横山・山本彩・木崎
M12 君と僕の関係 (3rd AL) 渡辺麻・宮脇
君と僕の関係 渡辺麻・宮脇
M13 イチニノサン (5th AL) 柏木☆・宮澤・渡辺美・峯岸・高橋朱
M14 スキャンダラスに行こう! (4th AL) 小嶋陽☆・倉持・小嶋菜・名取・朝長・石田晴・佐々木
スキャンダラスに行こう!   小嶋陽☆・倉持・小嶋菜・名取・朝長・石田晴・佐々木
M15 ハート型ウイルス (A5th) 島崎・北原・兒玉 ※寸劇「Drぱる太郎」から、バズーカ砲使用
M16 純情主義 (B3rd) 松井珠☆・小嶋真・武藤・入山・平田 ※新振付
M17 明日は明日の君が生まれる (Chocolove1st) 高橋み・指原
明日は明日の君が生まれる 高橋み・指原
M18 オネストマン (B5th)
M19 次のseason (28th c/w)
MC3 兒玉・宮脇・朝長+指原 「HKT兼任メンバー+指原乱入MC」

M20 ポニーテールとシュシュ (16th)
M21 Everyday、カチューシャ (21st) 横山由☆・大島涼☆
M22 真夏のSounds good ! (26th) 川栄☆
M23 さよならクロール (31st) 向井地☆・高橋朱☆
M24 僕の打ち上げ花火 (K2nd) 歌い出し:高橋み・山本彩 ※浴衣姿でメンバー登場
僕の打ち上げ花火
M25 一歩目音頭 (41st c/w) ※初披露
一歩目音頭
MC4 高橋朱・島田晴・加藤玲・向井地・大和田・岡田奈・朝長 「キュンキュンさせちゃうぞのコーナー」

M26 バラの儀式 (チームサプライズ「バラの儀式」) 選抜 指原☆
バラの儀式
M27 僕たちは戦わない (40th) 選抜
僕たちは戦わない
M28 希望的リフレイン (38th)
希望的リフレイン
M29 大声ダイヤモンド (10th)
M30 君のことが好きだから (14th c/w)
M31 ヘビーローテーション (17th) 渡辺麻☆
MC5 感想

M32 桜色の空の下で (11th c/w)
本編終了 (19:34) アンコール → AKB48コール

EN1 AKB参上! (A5th) ※トロッコ(川栄・入山・島崎・小嶋陽)・客席アリーナ通路からメンバー登場
AKB参上!
EN2 永遠より続くように (29th c/w)
永遠より続くように
EN3 ハロウィン・ナイト (41st) 全員 2回目
ハロウィン・ナイト
MC6 緊急告知「千秋楽初日決定」・「特別公演プロデュース」

EN4 少女たちよ (3rd AL)
全編終了 締アナ:渡辺麻友 公演時間:2時間53分(19:58)

以上

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