渡り廊下走り隊の名曲『恋愛アスリート』。その歌詞の中に 渡辺麻友が歌う「ワン、ツー、さん、し」って、これ…出てくるんだけど、あれって、実は、「吹奏楽あるある」なんだよね~。
中学生の時、顧問のY先生に聞いたことあるんだ…
"先生~ あの~ 先生もそうだけど、S中学のH先生も T中学のA先生も K高校のS先生も カウントとる時、「ワン、ツー、さん、し」って 言うじゃないですか? この前の合同演奏会の時に それ…そう思ったんですけど、あれ何で「ワン、ツー、スリー、フォー」じゃないんですか?" と。
その時、Y先生は、こう(こんな感じのこと)を言ってくれたのよ。
"あ、あ~ そういえば…そやな。たぶん、たぶんやけど、あれ違うかな? 先生ら世代やと、水前寺清子の『三百六十五歩のマーチ』の影響やないかな?
ほら、歌詞の中に「ワン、ツー、パンチ」って出てくるんよ。「ワン、ツー、パンチ」…って キレいいやろ。それに、吹奏楽って、やっぱり、「マーチに始まりマーチに終わる」って思うねやねんか。
それはどういうことか?というと、やっぱ、指揮者のカウントとりごときで、これから始まる曲全体を間延びさせるわけにはいかんのよ。
特に、マーチ…ていうか、4拍子って、やっぱり、1拍目と3拍目やねんな、ポイントは。1拍目…「いち」よりも「ワン」やねん…やっぱり。3拍目…「スリー」よりも絶対に「さん」やねん。
お前も来年から指揮台立つ機会…まあ 増えてくるさかい、そのうち分かるわ。「ワン、ツー、スリー、フォー」よりも「ワン、ツー、さん、し」の方やな…って。「いち、にー、さん、し」より「ワン、ツー、さん、し」の方かな?…って。あ~ 「スリー」…「th」の発音イメージの影響で、拍というか、キレ…ちょっとボヤけてしまうから…っていうのもあるんかもな~? まあ、その辺は、これから いろいろと積極的に勉強していけよ"…
あの時、Y先生が言ってくれたことは、結構当たってると、今…思う。
そして、先週の初合奏の時も その曲(現代音楽)が、あまりに複雑&難解すぎて、指揮台の上…思わず口から出ちゃってたよ、「ワン、ツー、さん、し」って…その「吹奏楽あるある」をさ。
さて!
渡り廊下走り隊の『恋愛アスリート』も初めて聴いた時から、実は、思ってたんだ…
"一緒だなぁ~"と。
つまり、まゆゆが歌う あそこ…"間延びしてる場合じゃない!"と。「ワン、ツー、さん、し」でなければならない理由…というか、"である"必要があったんだと思っている。作者にとってはね。
それは…この『恋愛アスリート』が非常に難しい楽曲だからだよ。まあ、難易度が高い曲ということだ。
つまり、それは、この曲を譜面に起こしてみれば分かることなんだけど、この曲って、実は、俗に言う…"ウラを歌う"曲なんだよね~。
簡単に言うと、歌詞を(音として)発音する部分が、"ウラ拍"である率が、他の曲と比べて非常に高いということだ。
正直、渡り廊下走り隊の面々もついていくのがやっと…って感じやもんね ( "ウラ拍に乗る"…ぶっちゃけ、ドラムセットにおんぶに抱っこ…って状態)。
でも、この曲は 難しいよ。だって、そういう "ウラ中心のノリ"の中で、「恋愛アスリート」…まあ、なんちゅうか、「疾風感」のようなものを出さなければならないという…。お話になんないという…。
そこで、そこでだ。歌唱している渡り廊下走り隊の面々には、"唯一のオアシス的部分"と認識されているであろう…それが、例の「ワン、ツー、さん、し」の周辺部分だと思うんだ。
ぶっちゃけ、(歌部分で) そこだけ!なんだよね、"オモテ"になるの、基準, ノリがひっくり返るの…。
だから、貴重なそこ! で、(曲が)流れちゃったら困るんだよ。
ここは! キビキビ & 明瞭、そして、"くさび的な"キマリ感を出しときたかったのだと思うよ…作者さんはさ。
で、それが、「ワン、ツー、さん、し」である理由だと…僕は思ったな。
あ!間違えた。正確に言いますね、
「ヮ~アン、ツー、さん、し」だと…。
実は、まゆゆ…「ワン」を前に引っ掛けてるんだよね (3回とも…微妙~に、そのバランスを変えてね)。
で、この部分は、結構好きなんだよな~。"ウラ"と"オモテ"…"オモテ"と"ウラ"…その接着のさせ方が何ともシブイ。それに、まゆゆもよく応えてると思う。
でもなぁ~。やっぱり、この曲は、"ウラ"…なんだよな~。
技不足!
欲を言えば、このパターンの"ウラのとり方"…GLAYのTERU的な技術 ( あくまでもアクセント方向じゃなく、キレだけで、(TERUの場合は両手を広げて)ビクン!ビクン!って、小刻みに表現する手法, 技術)が、もし、面々にあったなら、もっともっと…「疾風感」「疾走感」、出たと思う。
答えは、『恋愛アスリート』…駆け抜けた最後の最後に出てる。
要するに、渡り廊下走り隊のは、フェードアウト…フェードアウト…フェードアウト…で終わるんだけど、
やっぱ、"ウラを歌う"…その確かな技術があったなら、シンセのフェードアウトの終わりかけに、これ…イメージでのことだけど、「後追い風(残り風)」みたいなのを感じたはずなんだよ、絶対。走り去った後に木の葉が若干の輪をかいて、ササッ…ピューッってね。
残念ながら、渡り廊下走り隊のには、そういうのを感じなかった。全体的なスピード(感)が足りない!ってことだ。
でもなぁ~…。
「アイドル」が、それ、出来たとして、どんな感じなんだろ?どうなんだろう?って思いも…あることはあるんだ。もう、疑問と興味と不安が、これ、同じくらいのパーセンテージで…あったりするんだよなぁ~。
どっちだろ?
あ~ ここは、渡り廊下走り隊に今後も頑張ってもらって…あ~ でも、7人かぁ~? 7人(で)じゃあ なかなか合わせにく…って、そうだー! 解散だったー! (歌の成長と共に…を) 試せないー!
ざんね~ん…。ざんね~ん…。
とにかく、『恋愛アスリート』…曲は、とっても、いい曲だと思うのです。
あ、今 思っちゃった。もしも、この『恋愛アスリート』を「モーニング娘。'14」が 歌ったら? って…。
あ~ とりあえず、シャウトとタテ揺れ(ダンス)を多用するなー。どんな感じに仕上がるんだろう? でも、おそらく、あ!あ!…イカンイカン!やめとこ。
とりあえず、2/9…いいステージにしてほしいよ。だな。
本音をいうと、「4人の」渡り廊下走り隊が、大好きだった。あの見開き1ページを4分割している感じが、とても好きだった…です。それこそ、「ワン、ツー、さん、し」ってさ…コンビニで立ち読みしながら、(心の中で)指差してたよ。
確認してたのかな? 何かを…。
でもな~。逆に、そっちの方が、まゆゆ…光ってたんじゃないのかなぁ~? 1vs 6 じゃなくってね…。
中学生の時、顧問のY先生に聞いたことあるんだ…
"先生~ あの~ 先生もそうだけど、S中学のH先生も T中学のA先生も K高校のS先生も カウントとる時、「ワン、ツー、さん、し」って 言うじゃないですか? この前の合同演奏会の時に それ…そう思ったんですけど、あれ何で「ワン、ツー、スリー、フォー」じゃないんですか?" と。
その時、Y先生は、こう(こんな感じのこと)を言ってくれたのよ。
"あ、あ~ そういえば…そやな。たぶん、たぶんやけど、あれ違うかな? 先生ら世代やと、水前寺清子の『三百六十五歩のマーチ』の影響やないかな?
ほら、歌詞の中に「ワン、ツー、パンチ」って出てくるんよ。「ワン、ツー、パンチ」…って キレいいやろ。それに、吹奏楽って、やっぱり、「マーチに始まりマーチに終わる」って思うねやねんか。
それはどういうことか?というと、やっぱ、指揮者のカウントとりごときで、これから始まる曲全体を間延びさせるわけにはいかんのよ。
特に、マーチ…ていうか、4拍子って、やっぱり、1拍目と3拍目やねんな、ポイントは。1拍目…「いち」よりも「ワン」やねん…やっぱり。3拍目…「スリー」よりも絶対に「さん」やねん。
お前も来年から指揮台立つ機会…まあ 増えてくるさかい、そのうち分かるわ。「ワン、ツー、スリー、フォー」よりも「ワン、ツー、さん、し」の方やな…って。「いち、にー、さん、し」より「ワン、ツー、さん、し」の方かな?…って。あ~ 「スリー」…「th」の発音イメージの影響で、拍というか、キレ…ちょっとボヤけてしまうから…っていうのもあるんかもな~? まあ、その辺は、これから いろいろと積極的に勉強していけよ"…
あの時、Y先生が言ってくれたことは、結構当たってると、今…思う。
そして、先週の初合奏の時も その曲(現代音楽)が、あまりに複雑&難解すぎて、指揮台の上…思わず口から出ちゃってたよ、「ワン、ツー、さん、し」って…その「吹奏楽あるある」をさ。
さて!
渡り廊下走り隊の『恋愛アスリート』も初めて聴いた時から、実は、思ってたんだ…
"一緒だなぁ~"と。
つまり、まゆゆが歌う あそこ…"間延びしてる場合じゃない!"と。「ワン、ツー、さん、し」でなければならない理由…というか、"である"必要があったんだと思っている。作者にとってはね。
それは…この『恋愛アスリート』が非常に難しい楽曲だからだよ。まあ、難易度が高い曲ということだ。
つまり、それは、この曲を譜面に起こしてみれば分かることなんだけど、この曲って、実は、俗に言う…"ウラを歌う"曲なんだよね~。
簡単に言うと、歌詞を(音として)発音する部分が、"ウラ拍"である率が、他の曲と比べて非常に高いということだ。
正直、渡り廊下走り隊の面々もついていくのがやっと…って感じやもんね ( "ウラ拍に乗る"…ぶっちゃけ、ドラムセットにおんぶに抱っこ…って状態)。
でも、この曲は 難しいよ。だって、そういう "ウラ中心のノリ"の中で、「恋愛アスリート」…まあ、なんちゅうか、「疾風感」のようなものを出さなければならないという…。お話になんないという…。
そこで、そこでだ。歌唱している渡り廊下走り隊の面々には、"唯一のオアシス的部分"と認識されているであろう…それが、例の「ワン、ツー、さん、し」の周辺部分だと思うんだ。
ぶっちゃけ、(歌部分で) そこだけ!なんだよね、"オモテ"になるの、基準, ノリがひっくり返るの…。
だから、貴重なそこ! で、(曲が)流れちゃったら困るんだよ。
ここは! キビキビ & 明瞭、そして、"くさび的な"キマリ感を出しときたかったのだと思うよ…作者さんはさ。
で、それが、「ワン、ツー、さん、し」である理由だと…僕は思ったな。
あ!間違えた。正確に言いますね、
「ヮ~アン、ツー、さん、し」だと…。
実は、まゆゆ…「ワン」を前に引っ掛けてるんだよね (3回とも…微妙~に、そのバランスを変えてね)。
で、この部分は、結構好きなんだよな~。"ウラ"と"オモテ"…"オモテ"と"ウラ"…その接着のさせ方が何ともシブイ。それに、まゆゆもよく応えてると思う。
でもなぁ~。やっぱり、この曲は、"ウラ"…なんだよな~。
技不足!
欲を言えば、このパターンの"ウラのとり方"…GLAYのTERU的な技術 ( あくまでもアクセント方向じゃなく、キレだけで、(TERUの場合は両手を広げて)ビクン!ビクン!って、小刻みに表現する手法, 技術)が、もし、面々にあったなら、もっともっと…「疾風感」「疾走感」、出たと思う。
答えは、『恋愛アスリート』…駆け抜けた最後の最後に出てる。
要するに、渡り廊下走り隊のは、フェードアウト…フェードアウト…フェードアウト…で終わるんだけど、
やっぱ、"ウラを歌う"…その確かな技術があったなら、シンセのフェードアウトの終わりかけに、これ…イメージでのことだけど、「後追い風(残り風)」みたいなのを感じたはずなんだよ、絶対。走り去った後に木の葉が若干の輪をかいて、ササッ…ピューッってね。
残念ながら、渡り廊下走り隊のには、そういうのを感じなかった。全体的なスピード(感)が足りない!ってことだ。
でもなぁ~…。
「アイドル」が、それ、出来たとして、どんな感じなんだろ?どうなんだろう?って思いも…あることはあるんだ。もう、疑問と興味と不安が、これ、同じくらいのパーセンテージで…あったりするんだよなぁ~。
どっちだろ?
あ~ ここは、渡り廊下走り隊に今後も頑張ってもらって…あ~ でも、7人かぁ~? 7人(で)じゃあ なかなか合わせにく…って、そうだー! 解散だったー! (歌の成長と共に…を) 試せないー!
ざんね~ん…。ざんね~ん…。
とにかく、『恋愛アスリート』…曲は、とっても、いい曲だと思うのです。
あ、今 思っちゃった。もしも、この『恋愛アスリート』を「モーニング娘。'14」が 歌ったら? って…。
あ~ とりあえず、シャウトとタテ揺れ(ダンス)を多用するなー。どんな感じに仕上がるんだろう? でも、おそらく、あ!あ!…イカンイカン!やめとこ。
とりあえず、2/9…いいステージにしてほしいよ。だな。
本音をいうと、「4人の」渡り廊下走り隊が、大好きだった。あの見開き1ページを4分割している感じが、とても好きだった…です。それこそ、「ワン、ツー、さん、し」ってさ…コンビニで立ち読みしながら、(心の中で)指差してたよ。
確認してたのかな? 何かを…。
でもな~。逆に、そっちの方が、まゆゆ…光ってたんじゃないのかなぁ~? 1vs 6 じゃなくってね…。
なるほど「ワン、ツー、さん、し」の方が歯切れがいい。この記事を読んで、一層『恋愛アスリート』という曲が好きになりました。ついでにその次に収録されている『白いチューリップ』ももう一度聴いて、ますます好きになりました。