空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

ま、悪くはない、かと

2016-02-03 21:05:49 | Weblog



 虎の尾というかなんというか。痛いところというかなんというか。な、お話のような。



 流石にゼロはマズイと思われる(タネ銭なしじゃ、”賭場”に行くこともできない―学会に行くこともできない)。が、現実的にほぼゼロというところもまあ、あるのではないかなあと思われる。

 ウチも絞り始めたからねえ。
 ただまあ、



 という感覚でいる人も相当数いるわけである。たぶん、研究者クラスタの上位20%くらい。
 科研費応募者の、ざっと20~25%くらいが採用組なので、応募しないひとの数を考えたり、まああまり毎年応募はしないよなあということを勘案すると、感覚的にざっと20%ちょっとくらいと思う。なお私はたぶん25%くらいのところにいるものかと思う。

 なお私の本年度当初予算は14万円ほど。
 科研費に応募したことに対するインセンティブ経費や内部の傾斜配分予算を確保したり…で最終的には38万7千円。これに親方機構様よりの競争的な資金80万(一部は分担者に配分)を得て―ざっと118万が私の本年度予算。

 今シーズンの業績は論文3報、モノグラフ1報。1報あたり30万の計算。

 ま、悪くないでしょ。

 科研費とってくるために、という傾斜配分をうけたので、まあ取れればいいなあと思いますが―それ以外の業績も予定されているので(とある研究費の内定一件とのこと)、まあその点も勘案すれば、悪くないでしょ、きっと。

 ところで聞いた話だと、国文あたりは研究費がなくても研究業績は次々出せるのだとかなんとか。じゃあ出してー…。そしてみんなのために科研費とかとってきてー…。

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