発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

カプラー交換

2019年01月27日 | 近鉄特急
22000更新車のカプラー改造、やってみた。


左が、KATOボディマウント式カプラー(クモユニ147用)にしたもの、あと2つがオリジナルのダミーカプラー装着車。

この時点で、KATOカプラーの方が一段低くなっている。たぶんTNにしたらダミーカプラーぐらいの高さになるかも。





新型(更新車)と旧型で一番違うのが、スカートの取り付け方。
旧型は、カプラースペーサー(黒)とは別にあるカプラー台座の方に、スカートが付いているのに対し、新型は、カプラースペーサー(灰色)にスカートをつけており、カプラー台座にはカプラーしかつけない。

カプラースペーサーに直付けすれば手っ取り早いのだが、他車がすべてスペーサーに台座をつけてカプラー取り付けをやってきた以上、台座がない分カプラー高さが異なるため、このやり方は断念。


ダミーカプラーを外して、カプラー台座にするわけだが、このダミーカプラの分解が最初の難関。
ダミーカプラー、ご丁寧にも接着剤止めになっているため、外すのに苦労する。あまり力を入れたりすると、台座そのものが変形したりするから、要注意。




そのままでは、スペーサーについているスカートの取り付け部がカプラー本体に干渉するので、カプラーの両端部をカット。この時カプラー本体の取り付け部までカットラインが行かないよう注意しないと、カプラー自体がバラバラになる。両サイド0.5mmぐらいカットし、あとはやすり鰍ッで位置調節をするのがいいかも。当然この作業は、左右均等にしないといけない。

カプラーの最終位置は、車体をはめて微調整。カプラー本体の先端部が、車体にかかるかかからないぐらいがベスト。(この部分、写真を撮り忘れた、、、)

そして大事なのが、このカプラースペーサーをつけている反対側。

スペーサーと車端部まで結構隙間がある。
現実ではライトユニットの関係からか、この隙間を埋めるまで床板は移動しないが、それでも1㎜ぐらいは動く。

KATOのボディマウントカプラーでは、このわずかな移動で、連結不十分になるので、この隙間は出来るだけ埋めておきたい。


スペーサーもTNなどと同じ方式で床板に取り付けているので、取り付け部をカットして、アロンアルファでャ燈tけ。

そうして出来上がると、

このような麗しの編成が出来上がる。

ただ一気に4両やるのは無理だった。ぼちぼちやっていこう。

New22000 ACE

2019年01月27日 | 近鉄特急

遅ればせながら、今年度期待の模型第1弾近鉄22000系更新車について、旧型と比べてみた。

まず驚くのは、GM得意の「後付けパーツ」の少なさ。


前面行先表示は、電照式になったこともあってかすでに装着済み。



先頭車のクーラー中央部にあるくぼみに付ける「列車アンテナ」や、車端部にある「トイレ換気扇」も装着済み。
後付けパーツで付けるのは、パンタ台付近の「ヒューズボックス」ぐらい。

歓迎すべきことなんだが、問題点も一つ。

前面の行先表示、装着済みになったのは良かったが、行先変更ができない。
これだけならまだしも、行先表示のステッカーそのものが(側面部もいれて)、付いてない。

前面は光ることで何とかごまかせるかもしれないが、側面は寂しい。後からステッカーだけ出すつもりなんだろうか?
しかしそれ以上に大きな違いが、

車体長。
床板を他形式と共通化したせいで、旧型は少し長めになっていたのが、更新車では見事に修正された。

カプラー取り付け部付近の造形から、旧型は12200あたりと同じ床板みたい。

ただカプラー取り付け部の造形は、新型も旧型と変わらないみたいで、

床板にスペーサーをのせ(旧型は黒、新型は灰色、床板同色)、さらにカプラー台座をのせる構造。

ちなみにライトユニットは、光る部分が増えた分形状が変更されている。


そして

このACEロゴも車番と共に印刷済み。旧型では車番は転写シールだったので、これは助かる。

側面の行先表示をどうするか、これが最大の問題。
もしかして、4両セットには付いている?

>悪の殿堂へ行ったら、なんと旧型の4両セットが黄色の値札を貼って、ワゴンセール真最中。しかもかき集めてきたのか10セットぐらいあった。リニューアル品が出るまでの間に売りつくそうという魂胆だろうけど、あの値段なら売れるかもしれない、、、。

>カメラで書き忘れていたけど、悪の殿堂で買った首鰍ッストラップ、「鉄道おもちゃ」のコーナーに1つだけ売れ残っていた、JR西日本承認の「鬼太郎列車」の物。

ストラップだからと小馬鹿にしていたのだが、キハ40と47、ちゃんと区別されているのには驚き。

>天然色DVD、ついに20世紀版に突入したのはいいが、その名鉄編を購入。わかってはいたが、岐阜市内線関係の車両、50年以上前の車両と30年前の車両がほとんど変わっていないのには驚き。新車が投入されていても、あれだけ古いの残っていたのね。

さて昼からカプラー改造しますか。